嫁姑関係って難しいですよね。私は義母と良好な関係を築けていると思っていたのですが...義母のほうはそうではなかったようなのです。
※この記事は、過去に掲載した記事を再編成したものです
夫と結婚して20年。
結婚前にお義母さんにお会いした時の印象は、とても温厚な優しい人でした。
ところが、結婚1年を過ぎたお正月の事です。
夫の親戚が集まった新年会での席で、私は初めてお義母さんがお酒を飲む姿を見て...愕然としました。
飲む前は、マメにみんなの料理や飲み物に気遣ってくれた「和やかなムード」。
一段落したところで「お義母さんも、ゆっくりビールでも飲んで下さいね」とビールを勧めたまでは良かったのですが...まさかの一気飲みであっという間に飲み干してしまいました。
「あれ? お義母さん、お酒飲める人だったのかな?」と思ったのですが、お正月だし...と、どんどんお酒を勧めたのが、悪夢のはじまりでした。
お義母さんは少量で酔っぱらうようで、普段の温厚な口調から、あっという間に荒い口調に変化しました。
そして「あんたは気が利かんな」「息子が稼いだお金を無駄遣いしすぎや」など、今まで聞いたことのない「強い口調」で絡んでこられたのです。
...まさに言葉通りの「絡み酒」でした。
<p「お義母さんの酒癖の悪さ」を知ったその日の帰りは...とても気分が悪かったです。
そもそもお酒に弱く、飲む頻度も何か集まりがあった時くらいですが、お義母さんは少量のお酒で人格が変貌するタイプだったのです。
それからも、お正月等で夫の実家へ行くとお酒が入ってから「全然顔をださない!」だの「気が利かない!」だのと、気分が悪くなることをチクチクとずっと絡まれています。
いい人だと思っていたのだけれど、実は「お酒を飲んで私に絡んでくる暴言」のほうが本音なのでは...⁉と思うようになり、普段お義母さんと喋っている何気ない話も「本当は何を考えているか、わからない......」と疑心暗鬼になってしまいます。
夫に相談しても「たまにだから、いいじゃないか。悪く考えすぎじゃない?」と言われ、私が嫌な思いをしている事を全く理解してくれません。
夫に話をしても無駄なのです。
そんな事から、夫の実家に行くのが苦痛になり、徐々に足が遠のいて、年に1、2回ぐらいになっていきました。
ところが、昨年の夏ごろからお義母さんが高血圧で体調を崩し、食事や簡単な家事をちょこちょこ手伝う事になりました。
普段の「お酒を飲まないお義母さん」は気づかいのできる優しい人なので、日中の手伝いは苦にはなりませんでした。
ですが、ここ最近は調子の良い日に晩酌することが多くなり、酔っぱらって私の携帯に電話をかけてきては、嫌みなどを言うようになってしまいました
夜の電話には出たくないのですが、体調が悪い日もあるため無視する事もできません。
お義母さんも今年76歳と高齢なので、お酒を控えるように根気よく話をしています。
血圧のためにも出来ればお酒をやめてもらって、温厚なお義母さんでいて欲しいと心から願っています。
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