食べた果物の「種」を庭にまく夫。変な癖だと思っていたら...庭がプチ果樹園に!?【みなさんの体験記】

「62歳の女性です。食べて美味しかったと思った果物の種を、我が家の庭にまかずにはいられない夫。特に世話をしたわけではないのですが、植物ってすごいですね。ついに立派な果実が実るようになりました」

アラフォー、アラフィフ世代の女性を中心に、実体験エピソードを寄せてもらいました。年齢を重ねると健康や人間関係、お金などさまざまな問題が発生しますが...。あなたならこんな時、どうしますか?

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■食べた果物の実は庭へ。「育つの?」と思っていたら...

果物が大好きな夫(70歳)には変な癖? があり、食べて美味しかったものはその種を庭に植えています。

桃、みかん、柿、びわ、梅、ざぼん、はっさく、以前はアボカドの種も植えていました。

植えただけで育つの? と思う方もいるでしょう。

ところが、よく育つんです。

我が家の庭はもともと畑だったところなので、土がいいのだと思います。

桃栗3年、柿8年と言いますが、木は伸びるものの、実がつくまでにはかなりの時間がかかります。

慣れないうちは、枝のトゲに服をひっかけて穴をあけてしまったり、手足をひっかいたりして大変でした。

息子は「ただ伸びるだけの木なんか切っちゃえ」と言っていましたが、そんなことは聞く耳を持たず、ただただ慈しみ育てていました。

■育った実で増えたのは「楽しみ」と「労働」...

7、8年経つと、実になるものが増えてきました。

ざぼんなどは直径が20cm以上の実がたくさんつくようになり、はっさくも大量に実が付き始めました。

ざぼんやはっさくはジャムにしたり、皮を砂糖に漬けたり、お風呂に浮かべて楽しんだりしています。

ざぼん湯、はっさく湯に入ると、お肌がつるつるになっているような感じです。

そうなると調子のいい息子は勝手なもので、「知り合いにあげるからざぼんがほしい。送ってくれ」などと言ってきます。

びわは葉にも効能があるというので、いつかはびわ茶など作ってみようかと思っています。

桃に至っては、実がつく頃に「桃泥棒」まで出現するようになってしまいました。

実の熟し加減を見ながら「そろそろ収穫の時期かな~」と見ていた翌朝、桃がごっそり盗まれていたことも。

それだけ賑やかな庭になったということですが、種を植えたのは夫、育てたのも夫、それを加工するのは私。

木の成長にしたがって私の加工や作業の量が増えていくのが悩みです...。

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
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