「初めて妊娠したとき、義母に言われたことは一生忘れないと思います。忙しい夫に義母を頼るように言われた私。つわりが酷くて動けない日に助けを求めたのですが、義母は労いや心配などは1ミリもなく、私を罵ったのです。それからも理不尽な内容で責められ続け...」
親や夫、子ども、友人に職場の同僚、ご近所さん...。アラフィフ女性を中心に、みなさんから寄せられた人間関係の「モヤモヤ」「スカッと」「泣ける」実体験エピソードを、過去の人気記事をもとにして漫画で再構成しました。この時、あなたならどうしますか?
幸い、つわりは1カ月ほどで終わったのですが、お腹が大きくなってくるとすぐに息切れがしてあまり掃除ができなくなりました。
だんだんと横になって過ごすことが増えてくると、また嫌味を言われることが増えました。
お義母さんはなぜか週に1回くらいわが家に来て、抜き打ちで家の様子をチェックして帰るのです。
周りには建前上「妊婦の嫁を気遣っている」と言いながら、家事などの手伝いは一切せず、ただただ小言を言いに来ていました。
お義母さんが家に来るだけでもお茶を出すなど気を遣うのに、さらに嫌味まで言われて本当につらかったです。
しかも、趣味の合わない変な柄の赤ちゃん服を買ってきては「これ、かわいいでしょー!」と自慢げにしていました。
結婚したばかりだったので夫に嫌われたくなくて愚痴は言いませんでしたが、いま思えばもっと来ないでアピールをしておけばよかったなと思います。
当時は我慢しすぎていました。
さらに、長男の名づけのときもあれこれうるさく口を出してきました。
私がいいと思った名前候補を夫を通してお義母さんに伝えてもらったところ「センスが悪いから駄目よ」と言われ、全て却下されました。
言い方が失礼で、当時はひどく傷つきました。
結局、長男の名前は一家の跡取りという理由だけで、お義母さんの希望が尊重されました。
初めての子どもだったのに本当に悔しかったです。
当時は夫の仕事が激務で誰にも頼ることができなくて毎日我慢していましたが、自分の息子がお嫁さんをもらうときは絶対にあんな姑になりたくありません。
もう18年も経つのに、いまでもたまに思い出してはムカムカしてしまいます。
漫画:黒木めめ/原案:「毎日が発見ネット」みなさんの体験記
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