「信じられないことをされたとき、固まるって本当なんですね。リフォームをした際、見たいというママ友たちを招いたとき、私も経験しました。その原因は、ママ友たちに交じってやってきた、図々しいと評判のAさん。まさか、家主の前であんなことを平然とできるとは思いませんでした...」
親や夫、子ども、友人に職場の同僚、ご近所さん...。アラフィフ女性を中心に、みなさんから寄せられた人間関係の「モヤモヤ」「スカッと」「泣ける」実体験エピソードを、過去の人気記事をもとにして漫画で再構成しました。この時、あなたならどうしますか?
54歳になる兼業主婦です。
10年ほど前、私の息子(現在19歳)が小学生の頃の話です。
ママ友のAさん(当時30代)にいつもモヤモヤさせられていました。
もともとAさんは人と話をするのが好きなタイプでした。
それだけなら良かったのですが、会話の途中で相手のことを深掘りしてくるような人でした。
他の人があまり話したがらないようなプライベートなことまで、ずけずけと根掘り葉掘り聞いてくるので、苦手だと思っていた方は多かったようです。
それでも私は家が近所なこともあり、つかず離れずで付き合っていたのですが、いま思えばそれがいけなかったのかもしれません。
我が家をリフォームした際、将来的に家のリフォームを検討しているママ友さん数人が遊びに来たことがありました。
それに混ざるようにAさんも私の家にやって来て、家に入った途端、私の案内より先に家の中にズカズカと入って行くのです。
「うわぁ、こんなところに収納がある! いいな」
「ねぇ、ここの上の四角くなってる部分ってもしかして梯子とかかけれるの?」
「トイレって泡のやつなんだ! 高いやつつけてるじゃん」
家中を歩き回りながら大きな声で喋りまくります。
私や他のママ友はAさんの行動に呆気に取られてしまい、Aさんを止めるというところまで気が回りませんでした。
漫画:すずはる/原案:「毎日が発見ネット」みなさんの体験記
- ※
- 健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
- ※
- 記事に使用している画像はイメージです。