田舎に住む学歴厨の義母。私の出身大学を東大レベルと勘違いしてしまい...

学歴はその人を測る物差しのひとつです。でも、それにとらわれすぎるのはいかがでしょうか。しかも、盛大な勘違いをしていたら恥をかくのは...。今回は大学のレベルを知らなかった義母が間違った情報を吹き込まれ...という実体験エピソードを紹介します。

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:ぴっぴ
性別:女性
年齢:43
プロフィール:小学生高学年と低学年の2人の子どもを持つパート主婦です。

田舎に住む学歴厨の義母。私の出身大学を東大レベルと勘違いしてしまい... 30.jpg

私の義母(80代)は学歴の話が大好きです。

「●●さんは県のトップの進学校を出て、▲大学でしょ。ほ~んと優秀!」

「■■さんのところの息子さんは、高校も××でパッとしないうえに、進学先は○○大学。あんなところ行く意味あるのかね?」

義母自身は大学卒というのが自慢のようで、誰かの話をするときはこんな感じに、話の筋に必要のない情報を付け加えて話します。

初対面の頃からそんな感じだったので、印象は最悪でした。

こんな人と家族になるのは嫌だなと思っていました。

そんな義母はとある地方出身で、いまもそこに住んでいます。

そのため、学歴に詳しいのは地元の学校限定。

地元の進学校や国立大のことは「すごいすごい! あの子のうちはやっぱりみんな頭がいいね~」などと言っています。

あとは「旧帝大はすごい」くらいの知識しかなく、首都圏などの大学の偏差値などは曖昧なようです。

東大は文句なしにすごい! と思っているようですが、それ以外の東京にある国立大学にはうとく、とんちんかんなことを言います。

私の出身大学は、首都圏では知っている人も多いと思うのですが、地方に行くと知名度が低めです。

義母は、私の出身大学を聞いたことはあってもよく知らなかったらしく、果たしてそこが優秀なのかどうなのか判断できなかった様子。

そこで、まわりの友人に「うちの嫁の出身大学はいい学校なの?」と聞いたようです。

この時点でドン引きでしたが...ある日、いきなり義母が声をかけてきました。

「ぴっぴちゃん(私)の大学は東大のように頭のいいところなんだってね!」

満面の笑顔で話す義母。

なにを盛大に勘違いしてるの...と寒気がしました。

お義母さん全く違います! 違いすぎます! 東大を受ける人なら「滑り止めにもしないのでは?」という偏差値の大学です!

義母の友人もなにを吹き込んだのでしょうか。

しかも、義母は思い込んだらそれを塗り替えることができないたちなので、近所の人に「うちの息子の奥さんは東大レベルに頭のいい学校の出身で...」と言っているようです。

私もあなたも恥をかくだけですけど...。

心底やめてほしいですし、義母の学歴話は本当に嫌でたまりません。

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