「やばい...漏れそう」自宅まであと一歩で突然の尿意。大雨が「流してくれた」切ない尿漏れ体験【漫画】

「まだ尿漏れする年齢だなんて思ってもいませんでした。だけどその瞬間って、ダムが決壊するみたいに突然来るんです。あの雨の日に感じた絶望と切なさ、一生忘れられそうにありません」
親や夫、子ども、友人に職場の同僚、ご近所さん...。アラフィフ女性を中心に、みなさんから寄せられた人間関係の「モヤモヤ」「スカッと」「泣ける」実体験エピソードを、過去の人気記事をもとにして漫画で再構成しました。この時、あなたならどうしますか?

「やばい...漏れそう」自宅まであと一歩で突然の尿意。大雨が「流してくれた」切ない尿漏れ体験【漫画】 No191_自宅まであと一歩_カラー.jpg

出てしまった瞬間、全面降伏しました。

まるで夢を見てるような数10秒...。

これはあれではない、雨に濡れたのだと自分に言い聞かせて、風呂場に駆け込みました。

シャワーを浴びながらちょっと泣いていたかもしれません。

「雨」に濡れたスカートや靴も一緒にシャワーで洗ってしまいました。

そして思い出したのは、幼稚園時代の出来事。

お弁当を食べている時、トイレに行きたい、とすぐに先生に言い出せずに、食べ終わってから立ち上がった瞬間にお漏らしをしてしまったのです。

その時、傍にいた先生が、わざとお茶を私めがけてこぼしたのです。

「あら、ごめんなさい、お茶をこぼしちゃったわ」

先生が機転をきかせ、私が恥ずかしい思いをしないで済むように配慮してくれたのです。

おかげで私はその後一度も友だちにからかわれずにすみました。

その時の感触をリアルに思い出すほどこの事件は衝撃でした。

でも、これが昼間だったら? 誰かと一緒にいる時だったら? 雨が降ってなかったら? 

そう考えれば考えるほど冷や汗が止まりません...。

それ以来、ちょっとでも尿意を感じたらとりあえずトイレに行くようになりました。

対策として、尿道を支える筋肉を鍛える運動もあるようなのですが、なんだかまだ決心がつきません。

ううん、意地を張らずにこっそりやっておくべきかな...。

漫画:にーや/原案:「毎日が発見ネット」みなさんの体験記

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