「夏休みに毎年遊んでいた、都会に住む友人親子が、突然田舎に住む私たちにマウントをとってきました。しかも、思春期の娘が傷つくようなこともズバズバと...いったい何がしたかったんでしょうか?」
親や夫、子ども、友人に職場の同僚、ご近所さん...。アラフィフ女性を中心に、みなさんから寄せられた人間関係の「モヤモヤ」「スカッと」「泣ける」実体験エピソードを、過去の人気記事をもとにして漫画で再構成しました。この時、あなたならどうしますか?
「やっぱり田舎の子は健康的でいいね! そんな日焼けしている子、東京ではなかなか見られない!」
「娘ちゃんの体つきががっちりしているのは外遊びが豊かだからだよね! 羨ましい! 東京ではなかなかそんな子はいない」
そんなことを水着を着ている娘に向かって言うのです。
思春期の娘にとっては悲しくなるようなことばかり、親子で笑顔で繰り返すのです。
これまで言われたことのない発言の数々に、私はすっかり戸惑ってしまいました。
娘はやはりとても傷ついたようで、帰宅してからも、Aちゃん親子に言われた「日焼けしている」「体つきががっちりしている」「田舎の子」という言葉が許せなかったようです。
「悲しかったし、あの人たちとはもう遊びに行きたくない」
夫は現場では全く気付いていなかったようですが、帰宅してから娘のそんな言葉を聞いて、もう来年は遊ぶのをやめようと言っていました。
その日の夜、Aちゃんからは「今日は楽しかったよ、また来年遊ぼうね!」と無邪気なメールが届きました。
いつもなら撮影した写真などを送り合ったりするのですが、私は混乱してしまってメールを返せずにいます。
毎年楽しく過ごしてきた恒例行事、今年もとても楽しみにして準備してきたのに、なぜ悪意を感じるような嫌味を何度も言うのでしょうか。
とても惨めになった出来事でした。
長く続く関係をこんな些細なことで断ってしまうのも残念だし、かといって、同じことをされたらと思うと...。
来年もAちゃん親子に会うかどうかは、考えないといけないようです。
漫画:とんちきくま/原案:「毎日が発見ネット」みなさんの体験記
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