<この体験記を書いた人>
ペンネーム:濃姫
性別:女性
年齢:44
プロフィール:夫(47歳)、娘(18歳)、息子(14歳)、ポメラニアン(6歳)と一緒に暮らし、夫の実家の飲食店で働いている主婦です。
2002年に夫(47歳)と結婚し、娘(18歳)、息子(14歳)がいる4人家族です。
結婚して半年はアパートで夫と暮らしていましたが、娘を妊娠したのを機に夫の実家で義父(72歳)と義母(69歳)と半同居をしています。
家は鉄筋コンクリートの3階建て、1階が家族で営んでいる飲食店、2階は義父母の居住スペース、3階が私達家族の居住スペースです。
当初、お店は義父、義母、義兄(47歳)の3人で切り盛りしていましたが、息子が幼稚園に通い始めてから、私も子どもたちがいない間は店を手伝うようになりました。
その後、2014年に義母が痛めていた膝の手術をするため入院、退院後も以前のように動けなくなったため、義母は店の仕事を退き、代わりに私が義母の仕事を引き継ぎ現在に至ります。
2022年1月、夫の浮気が原因で、夫と私は離婚の話が出るほどの大喧嘩をしました。
半同居をしている義父母は夫と私が離婚すると勝手に思い込み、義父が飲食店に来る仲の良い常連さんたちに離婚の危機と言いふらしたため、私はしばらくバツが悪い思いをしていました。
義父にはきちんと報告するからそれまで大人しくしているように話し、義父も納得したので落ち着いたと思っていました。
しかし、今度は義母の仲の良い人たちが入れ替わり立ち替わり店に来て、私に離婚を思いとどまるよう説得してくるのです。
「早まってはダメだ」
「子どもたちのために我慢して」
「離婚しても苦労するだけ」
さらに、その人たちは必ず最後にこう言います。
「あなたがいなくなったら、脚の不自由なお義母さんが店に出なくてはならないから可哀想だ」
義母は、私が夫と離婚をして家から出て行けば、自分が店に復帰しなければなりません。
それが嫌なのでしょう。
だから、心配しているフリをして、友人たちに説得してもらうと話し回っているのだと思います。
「お義母さん、私たちが離婚の危機だということをあっちこっちでベラベラとしゃべらないで! 店にお義母さんの友だちが来て、いろいろ言われて迷惑なのよ」
文句を言うと、義母はあっさりと本音を自白しました。
「長年、店と家事、育児に追われて、やっと自分の自由な時間を手に入れたのに、あなたに家を出て行かれたら、また私の自由が奪われちゃうのよ」
そう泣きながら訴えてきました。
義母はとにかく自分の心配ばかりで、「離婚しても店で働いて」なんて勝手なお願いまでしてきました。
義母の身勝手さに困り果てています。
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