<この体験記を書いた人>
ペンネーム:濃姫
性別:女性
年齢:44
プロフィール:夫(47歳)、娘(18歳)、息子(14歳)、ポメラニアン(6歳)と一緒に暮らし、夫の実家の飲食店で働いている主婦です。
私は夫(47歳)、娘(18歳)、息子(14歳)の4人家族です。
夫の実家で義父(72歳)と義母(69歳)と半同居をしていて、自宅の1階で家族が営む飲食店で働いています。
以前は義父が調理、義兄(47歳)が調理とデリバリー、義母と私でホールや洗い物などを担当していました。
しかし、2014年に義母が膝の手術をしてからほとんど店に出なくなったため、午前10時から午後2時のランチタイムの時間のみ、パートさんを雇うようになりました。
現在のパートさんは、アイドルオタクの独身A子(44歳)。
身長は160cm、ぽっちゃり体系なのですが、本人は巨乳が自慢のようで、いつも胸元を強調するようなピチピチの服を着ています。
2017年から店で働いてくれていて、基本的には真面目で愛想も良く、お客さん受けも上々です。
ただ、このA子、とにかく図々しいのです。
義父が善意で出している賄へのダメ出し、Wワークをしていたもう一つの店がコロナにより閉店してしまったから夜も働かせてほしい、家賃を浮かせたいから住み込みにしてほしい...などなどあきれる要求をしてきます。
さらに、何かにつけて私に張り合ってきて、褒めるふりをして、巨乳の自分と貧乳の私を比べて上手いこと下げてくるのがウザいです。
「若ママ(私の愛称)は、高校生と中学生の子どもがいるようには見えないよねぇ。独身って言ってもだませるよ」
常連さんたちが私にお世辞でそんなことを言うと、すかさず横から会話に割り込んできます。
「ホントですよねぇ~。44歳になんて絶対見えないし、中高生の子どもがいるなんて信じられませんよ」
「私が子どもを2人も生んでいたら、今頃胸が垂れちゃって大変なことになっちゃってますよぉ。若奥さんみたいに胸が小さい人は垂れないから、いつまでもスタイルが良く見えて羨ましいです」
褒めるふりをして私の年齢や胸が小さいことを大声でばらし、自分が巨乳であることをアピールするのです。
他にも、ある時に「全く嫌になっちゃう」とプリプリ怒っていたので、面倒に思いましたが、何があったのか尋ねてみると...。
「あの3人組が私の胸元ばっかり見てくるから気持ち悪くて...。若奥さんはそんな不快な思いをしたことがないだろうから分からないと思うけど」
はいはい、そうですね、としか言いようがありません。
そして2022年3月12日、娘の高校の卒業式、私は着物で出席しました。
卒業式が終わって家に戻り、店に顔を出すと常連さんが「若ママの着物姿最高だね~」と褒めてくれました。
すると、またもやA子がしゃしゃり出てきました。
「ホント若奥さん綺麗! 胸が小さいから着物が似合いますね~。私は胸が大きいから若奥さんみたいに着こなせないわ」
大声でわざわざ言ってきたのでカチンと来て言い返しました。
「あなたも痩せれば胸も少しは小さくなって着物も着こなせるようになるんじゃないかしら」
大声で嫌みを言ってやりましたが、そのくらいは許されるはずです。
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