「お前の親なんてたいした親でもない」と夫が暴言! 両親の反対を押し切った結婚...間違ってた?

「25歳のとき、両親の反対を押し切り5歳年下の元夫(当時20歳)と結婚しました。父から厳しいことを言われたので、彼も不満が溜まっていたのでしょう。でも、『あの言葉』だけは許せませんでした。飲み会ですっかり酔った夫が、友人たちの前で夫の悪口を言い始めたときのことです...」
親や夫、子ども、友人に職場の同僚、ご近所さん...。アラフィフ女性を中心に、みなさんから寄せられた人間関係の「モヤモヤ」「スカッと」「泣ける」実体験エピソードを、過去の人気記事をもとにして漫画で再構成しました。この時、あなたならどうしますか?

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「お前の親なんかたいした親でもない」

私はその言葉に大きな衝撃を受けました。

いくら結婚に反対されたからと言って、今まで育ててもらった親を悪く言われて平気でいられるわけがありません。

一方で、結婚前に必死で両親を説得してくれた夫が「そんなことを言うなんて」と信じられない気持ちでもありました。

でも、「夫も私の両親との関係に気疲れしていたのかもしれない...」そう考え、その場で文句を言うことはありませんでした。

しかし、よくよく思い出してみれば、その発言の前から夫の行動には問題がありました。

ほぼ毎日遅くまで飲み歩いたり、キャバクラに通ったり...。

飲み会を終えて泣きながら帰宅した私は、離婚を切り出しました。

夫はもちろん了承しました。

幸せだと思っていたのは私だけ。

夫は私との生活の中で不満を募らせていたのでしょう。

結婚前の両親、特に父と夫との関係は遂に最後まで解決することはなく、お酒の勢いでの一言が離婚の原因となったのでした。

ただ、当時は絶対に夫が許せなかった私ですが、56歳になった今、やり直す方法があったのでは、と思うようになったのも事実です。

漫画:佐々木ひさ枝/原案:「毎日が発見ネット」みなさんの体験記

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