「アラフィフにさしかかると老後資金が気になりますよね。でも、一世代前だと気にしていない人たちも多いようですね。私の義父母もその口で、私たちも悩まされています」
親や夫、子ども、友人に職場の同僚、ご近所さん...。アラフィフ女性を中心に、みなさんから寄せられた人間関係の「モヤモヤ」「スカッと」「泣ける」実体験エピソードが漫画になりました。この時、あなたならどうしますか?
それなら年金で...とも思いましたが、年金だけではまったく暮らせないようなので、いずれは生活保護の申請をしないといけなくなりそうです。
わが家はこれから子どもにお金がかかってきますし、はっきりいって義両親の面倒まで見ることは出来ません。
主人もそういったことは言いません。
冷たいかもしれませんが、私たちが出来ることのみお手伝いをして、余計な口出しをしないようにしています。
義両親も嫁の私にあれこれ言われても嫌でしょうし。
ただ思うのは、働けなくなる日は必ず来るのに、余裕のあった頃、先のことを見越して個人年金に入っておくとか、少し貯金をしておくとかなぜしなかったんだろうかということです。
年金のことなんて私も若いうちはあまり考えませんでしたが、会社員になり厚生年金のほかに一応個人年金もわずかですが入り、ある程度働けなくなったときのことを考えて生きています。
それでも足りないかもしれません。
老後破綻なんて話を聞くと、もっと貯金をしておかないと子どもに迷惑をかけてしまうと心配になります。
そんなことも考えなかったのかしらと、心の中で義両親を責めてしまう自分がいます。
今義父はタバコを買うお金さえないようで、義母に灯油を買ってくるなどと言い、もらったお金でタバコを買ってきたりしているようです。
義父は悪い人ではありません。
私にもよくしてくれましたし、主人の金癖の悪さで困っていたときも相談に乗ってくれました。
ただ今思うと、夫がお金の管理が出来ないのは、義父を見ているからなんだろうと思いますが...。
しかしながら、あまりにも老後のことを考えないで、ただその日暮らしで大きな事を言っていたのだと思うと、なんだか残念な気持ちです。
漫画:ヤドカリコ/原案:「毎日が発見ネット」みなさんの体験記
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