私は甘いものに依存しすぎていた...ファスティング(絶食)で気づいたこと

pixta_15982621_S.jpg

ペンネーム:びおら
性別:女
年齢:53
プロフィール:季節で言えば実りの秋に突入したての年齢...のはず。健康なくして楽しい人生は送れないということを悟る日々。

※ 毎日が発見ネットの体験記は、すべて個人の体験に基づいているものです。

◇◇◇

ファスティング(絶食)と聞くと、大概ダイエットのキーワードだと思いますよね。絶食をすれば体重が減るのは自然なことです。ですが私は、ファスティングの本来の目的はダイエットではなく、絶食をすることで食事を正し、身体を調えて健康体に導くことだと思っています。

一度だけ、専門の人に指導をしてもらいながら、10日間に渡って食事の制限をしたことがあります。食事から摂る水分以外に一切飲んではいけないというだけでなく、食材を限定されたり、炭水化物(ご飯のみ、パンはNG)と副菜の一日の量を計測して摂るという厳密さで、糖質もかなり制限された内容でした。もちろん嗜好品なんてもってほか。実践中はかなりストレスがたまった記憶だけが残っています。そういう時に限って職場にドーナツを売りに来られた時は、苦笑いしかなかったなぁ。

しかし、その時にいかに自分は甘いものや小麦類に依存しているのかということを実感しました。薬物やアルコールやニコチンに対する依存について、これまで私は「なぜそれらを止めることができないんだろう」「意志の弱い人が陥るもの」と思っていました。ですが、もし、たった今から砂糖を使ったものや小麦を使ったものを一切断てと言われたらどうだろう......。もし一口でも食べようものなら、法律に触れて逮捕されると脅されても、隠れてこっそり手を出すに違いないと思ったのです。そのくらい偏った食べ物に依存しているということを、認めざるを得ないと感じた瞬間でした。

今は食べちゃいけない、この先ずっと食べられないわけじゃない、それでも頭の中はお菓子のことでいっぱいで、一口くらいいいんじゃないか......と口にした途端に身体も心も緩んで一瞬でも幸せな気持ちになれる自分を想像したり......それはもう自分との闘いでした。

今はどこに行っても外食すれば必ずといっていいほどデザートがついてくるし、デザートがなければしめられない印象です。少食の私でも、炭水化物メインの食事に砂糖たっぷりのスイーツでしめるのが当たり前だったのは、当時の栄養の偏りが普通でなかったことは十分理解できます。

ダイエット目的でファスティングにチャレンジする人が多いと思いますが、私自身は、体質改善を目的としています。現在心がけているのは、食材を選ぶ時にどういう原料が使われているのかを吟味して選ぶこと。調味料類は砂糖も含めて、少々高くとも伝統的な製法で作られた質の良い物を選ぶようにしています。質の良い食材は必然的に値が張るので、使う量、食べる量もそれに伴って控えめになります。甘いものが欲しいと思った時は、清涼飲料水は完全に断っているので、目下のマイブームは甘酒豆乳です。

好きなものを好きなだけ食べているのに、どうしてその上にサプリで補わなければいけないほど身体が疲弊するのかどうしても今まではどうしても理解出来なかったのですが、何度も失敗(健康を損なう)を繰り返してきて、遅ればせながらようやくわかってきた気がします。

偏りまくっている身体をリセットするためのファスティング、今はまだゆるゆる......とではあるけれど、食べている物が自分の身体を作っているということ、今食べているものが何年も先に身体の状態として現れてくるだろうということを忘れずにいたい。

そして、何にも代えがたい健康的な50代をおくりたいと思っています。

関連記事:若いころより生きることが楽に。これからの自分がすごく楽しみ/萬田久子さん インタビュー

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
記事に使用している画像はイメージです。
友だちに教える
この記事が気に入ったらいいね!しよう
毎日が発見の最新記事をお届けします。
PAGE TOP