「数年前に建て替えをした友人の実家の話です。みなさん、トイレって当然ドアがついていると思いますよね? でも、それはある意味、囚われた常識なんだと、友人実家の内装を見て思い知りました」
親や夫、子ども、友人に職場の同僚、ご近所さん...。アラフィフ女性を中心に、みなさんから寄せられた人間関係の「モヤモヤ」「スカッと」「泣ける」実体験エピソードを、過去の人気記事をもとにして漫画で再構成しました。この時、あなたならどうしますか?
■トイレ中の家族と会話!? 驚きの家族ルール!
脱衣所や風呂場、洗面所とトイレが一体化した広々とした空間の一角に、まるでオブジェのように便器が設置されています。
浴槽や洗い場は、スペースの一番奥にあるガラス扉の向こう。
まるで海外の高級ホテルのバスルームのような、空間を贅沢に使った、素敵な造りです。
建築に興味があるという、Aのお父さんが設計に関わったらしく、こだわりが見て取れる、印象的なデザインでした。
同僚Aの実家の素敵な空間には憧れますし、調べてみると、海外ではAの実家のようにバスルームとトイレが同じ空間にあるのは珍しくないみたいですね。
しかし、問題は同僚Aの実家の変な家庭内ルール。
トイレに誰かがいても、バスルームに入るのはOKなのだそう。
確かに、誰かがトイレを使っていても、別の用事で洗面台を利用したいタイミングもあるかもしれません。
でも、普通はトイレを使い終わって、出るのを待つものではないでしょうか。
ですがAの実家では、トイレ中の人がいても、他の家族がそのスペースに入って洗面所で手を洗ったり、お風呂にも入ったりするといいます。
またなんと、トイレ中の家族と普通に会話もするそうです。
同僚はこの家族ルールについてごく当然のこと、という感じで話してくれました。
しかし話を聞いた時には、私だけでなく、周りにいた会社の同僚たちもびっくりでした。
ちなみに、Aの実家があるのは、東京から新幹線でも数時間はかかる地方都市。
私が訪問する機会はないでしょうが、もし、行くことがあっても、トイレに行くのを我慢してしまいそう。
だって、トイレに行っている時に、Aの家族が当たり前のように入ってきたら困ってしまいますものね。
それとも親しい関係なら気にしないものなのでしょうか、私が気にしすぎなのでしょうか...。
やはり用を足している間は入ってきてほしくないし、会話もしたくないと思ってしまいます。
みなさんはこういうトイレ、ありですか? それともなしですか?
漫画:おかまき/原案:「毎日が発見ネット」みなさんの体験記
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