「40代の女性です。夫がHな画像を見るのは、私としてはまったく問題ないのです。ですが、せめて子どもから隠れて見てほしい...そう思っています」
アラフォー、アラフィフ世代の女性を中心に、実体験エピソードを寄せてもらいました。年齢を重ねると健康や人間関係、お金などさまざまな問題が発生しますが...。あなたならこんな時、どうしますか?
■バレバレですけど! 居間のパソコンに映っているのは...
40代後半の夫は、自宅でも仕事をしています。
居間の奥まった一角に夫の仕事用スペースがあるのですが、モニターのサイズが普通のテレビくらいあることもあり、自然と画面が目に入ってしまうことが多々あります。
数字がいっぱいで難しそうな仕事をしているな~と思うのですが、ときどき思いっきりエッチな画像が映っていることがあるのです。
仕事をしている夫が「トイレ~」と言って席を立つと、それまで夫の背中で隠れて見えなかった画面が丸見えになります。
なんとなしに目を向けると、モニターに映っていたのはAVのパッケージ画像!
デカデカと表示されているので、当然タイトルが読めてしまうこともあり、「こういうのが好きなんだ...」と妙に感心することもあります。
私は、夫が画像を見ることは気になりません。
好きにすればいいのですが、せめて小学生の息子には見えないようにしてほしいと思うのです。
■「エッチな画像見えてるよ」と指摘すると...
ちなみに、夫は隠れてこそこそ見ているつもり。
ぼーっとしているというか注意力が散漫というか、何かに集中するとそれ以外を忘れてしまいがちなタイプです。
例えば、トイレに行きたいと思ったらそのことに意識が向いていて、それまで「家族にバレないように見ていた」ことをすっかり忘れてしまうのです。
以前、全画面表示でデカデカと風俗店の女性の紹介ページが映っていたことがありました。
AVを見る分には構わないのですが、風俗店に行くのは絶対に許せません。
夫が風俗店に行こうとしていると思い、頭に血がのぼってトイレに突進。
トイレのドアを開け、用をたそうと便座に座っていた夫に向かって「風俗店に行こうとしてるんじゃないの!!」と責め立ててしまいました。
ちょこんと座りながら、「え?」と素で驚いている夫に、モニターに映っていたことを伝えると夫は「あらやだ!」と顔が真っ赤。
「風俗には1回も行ったことないし、自分は行きたくないよ。でもなんか見たかっただけで...」
なんてモジモジと釈明していました。
イラっとしつつも、夫のお財布を握っている私は、確かに風俗に行くようなお金はないですし、そんなお金が使われたことはないなと気付きました。
「本当に行くつもりじゃなかったの?」
「行かないよ!」
そんな会話を交わし、このときは夫を信じることにしました。
それから夫には「せめて席を立つときは画像は消してから移動しなよ」と言っていますが、たびたび忘れてしまい、私に指摘されると「わ! 消し忘れた!」と慌てています。
息子もぼーっとしているタイプなので、夫がモニターを放置していても気づかず、私が慌てて消しています。
せめてスマホで見てくれればいいのですが、どうしてもパソコンで見たい様子。
やっぱり大画面のほうがいいんですかね...。
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