SNSで失敗した友達の末路。彼女の周りから徐々に「友人が離れていった理由」<後編>

「子どもの自慢をするようになってから、徐々にSNSのコメント欄は荒れていきました。その後、自分のセレブ自慢をするようになると、ついに彼女のコメント欄は...。反面教師にしたいと思った出来事です」

SNSで失敗した友達の末路。彼女の周りから徐々に「友人が離れていった理由」<後編> 6.jpg

■子どもの次は自分のセレブ自慢。いつのまにかコメント欄は...

子どもの自慢をするようになってから、コメント欄には徐々に嫌味なコメントが目立つようになりました。

Yさんが「塾の個別指導の費用が高額で大変」などと投稿すると「高額の塾に通わせてるって自慢している」と受け取る友人もいたようでした。

Kくんは志望する学校に合格したのですが「その学校は富裕層が多いから、サラリーマン家庭の子どもは肩身が狭いらしいね」など、明らかに嫉妬を交えたコメントがちらほら。

でも、Yさんは気にもせず「夫はまだ部長だから、もっとがんばってもらわないと」などと、謙遜なのか自慢なのか分からないような返答をしていました。

Kくんが高校生になると、今度は自身の自慢話が中心になりました。

高級レストラン閉店のニュースに「このお店は気に入っていて、家族でよく行っていたから残念」とか。

著名な華道家が亡くなられた際には「私も免状を持っていて、この方の作品が好きだったから悲しい」など。

あからさまな自慢話ではないけれど「私はセレブ」とアピールするかのような内容ばかり。

そのほかにも、何かのたびにセレブ自慢ととられても仕方がない投稿のオンパレード。

「一目ぼれした有名作家の北欧家具を海外から個人輸入」

「オークションで一点物のアンティークジュエリーを落札」

「家族のためにフレンチの料理教室に通い始めました」

Yさんとしては「報告」のつもりなのでしょうが、微妙なセレブ自慢の投稿に友人もうんざりしたようです。

最終的にコメントする友人はいなくなりました。

スルーされるのが一番辛いですよね...。

投稿に悪気はないのでしょうが、私も彼女とは住む世界が違うと思う今日この頃です。

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