「兄の存在を知った従妹。彼女の結婚が決まったとき、兄からお金が送られてきたそうです。お祝い金かと思ったら...こういうこともあるんだなと驚いた出来事です」
■結婚が決まって兄から渡された200万円。しかし、それは...
腹違いのお兄さんとは、従妹が25歳のときに一度だけ会ったそうです。
感じは悪くはない...という印象で、伯父もいたのでぎくしゃくしながらも、なんとなく当たり障りのない会話をしたとのこと。
その後、従妹が32歳のときに伯父は亡くなりました。
お兄さんは葬儀に出席せず、お通夜のみ現れたそうです。
それから2年後、彼女が結婚することになりました。
結婚する際に、その兄からなんと200万円ものお金が送られてきたのだそうです。
しかし、それはお祝い金ではなく、結婚を機会にもう縁を切りたいという手切れ金だったとか...。
お兄さんは弁護士だそうです。
さすがにこのような事案? への対処に抜け目がありません。
送られてきたときには、何をどうしていいものか分からず、またもや放心状態に。
「心が冷え切った。こんなことなら兄の存在なんか知らないままのほうがよかった」
従妹はそう言っていて、私も手切れ金について直接聞いたときは、えげつない気持ちだけが残りました。
人間、いろいろなものを抱えて生きているのだなと思った出来事でした。
こんなドラマみたいなこと、身近にもあるのですね。
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