「愛犬の最期の日」に起きた優しい奇跡。息子の苦しみも持って旅立ってくれたのかな<後編>

「脳腫瘍で余命宣告された我が家の愛犬。その日は突然やって来ました。愛犬が旅立ったあと、息子の体に不思議なことが起こったのです。苦しみを肩代わりしてくれた、いまでもそう思っています」

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■突然の別れ。でもその後、息子の体に不思議なことが

いつもはバイトで遅くなる息子が「今日はバイトなくなったわ」と言って、ポポの大好きな犬用おやつを買って夕方に帰ってきたのです。

息子の帰りを待っていたポポは、おやつを一口だけ食べました。

その後、息子の膝の上で甘えながら、しばらくして息を引き取りました。

目を閉じて気持ちよさそうな表情のまま...静かに幸せそうに天国へ旅立っていったのです。

息子は慢性の片頭痛持ちです。

日頃から鎮痛剤を使っていたのですが、ポポが脳腫瘍になってからなぜか片頭痛を起こす回数が徐々に減っていきました。

そして、亡くなった日から片頭痛はピタリと消え、今では薬を持ち歩くこともなくなりました。

占い師をしている友人にこの話をすると「それはポポちゃんが苦しみを持って天国に行ったんだろうね。家族の中で一番大好きな息子くんのこと、救いたかったんじゃない?」と言われました。

息子の片頭痛はいじめに遭ったときからずっと続いていて、病院で調べても原因不明。

本人も相当つらそうだったので、親としても悩んでいました。

だからこそ、ポポが苦しみを肩代わりしてくれたのかもしれない...そう思うとポポの優しさに涙が止まりませんでした。

【リアルにゾッとした話】ストーカー? 霊? 不審者...? 体験者が語る! 実際に身の回りで起こった恐怖のエピソード
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