「伝統職人の修行を辞めて、今度はラーメンの道に進みたいと言い出した妹。気づけばアラサー、そして40歳を過ぎてしまいました。家族からしたらいい加減にして! という気持ちです」
■家族の助言も無視。そして現在は...妹の将来が心配です
「職人仕事を辞めてラーメン店をやりたい」と言い出したとき、私も含めて周りは全力で止めました。
そんな声を押し切って、妹はあっさりと伝統工芸の職人の弟子を辞めて、ラーメン店でアルバイトを開始。
この行動、せっかく弟子入りした職人に対しても失礼ではないでしょうか。
しかし案の定、ラーメン店も長続きせずに退職...。
見かねた両親や周りの勧めもあり、近所の会社に正社員で勤めることになりました。
勤め続けて数年、アラサーも過ぎて落ち着いただろうと思っていたところ、またしても妹の病気が...。
なぜか再び、本の仕事がしたいと言い出し、せっかくの正社員の職を捨てて、近所の書店にアルバイトとして働き始めて、現在に至ります。
もはや呆れて何に影響されたのか聞く気にもなりませんでした。
40歳を過ぎて、独身のアルバイト生活。
「夢を追っている」と言えば聞こえは良いのですが、最近は単に根気がないだけではと家族一同疑いの目で見ています。
小さい頃はとても優秀な妹に感じていました。
でも、どうしてこうなってしまったのでしょうか。
幸い、働く意欲だけはあるので引きこもるようなことはありませんが、将来どうするのかと聞いてもまともな答えは返ってきません。
これからどうしていくのかとても心配です。
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