「勤務時間中に次の就職先を延々と探している女性。そんな彼女が希望する業界ですが...見事なオチが待っていました」

■「これはやばいぞ!」Aさんの希望職種を知った私
派遣先で次の就職先を探し続けるAさん。
応募した企業から電話がかかってくると、勤務中でも普通に電話に出てしまいます。
私はAさんの希望の職種や条件をガッツリと聞いてしまう羽目になりました。
この状況は始業から終業まで続くので、こちらもたまったものではありません。
私はAさんに「家でも就活してるんですか?」と聞いてみました。
すると、Aさんは「家にはパソコンがないし、彼氏との時間を大切にしたいから」と言うのです。
どうもAさん、職探しに焦ってはいるけれど、9歳年下で大学生の彼氏がいて、若い子に取られないか気が気ではなく、プライベートでは彼氏との時間を優先したいのだそうです。
それにしても、仕事中に職探しをずっとしているのは、私としてはモヤります。
Aさんは仕事も進めてはいるのですが、2人で半々で進める予定だったのに、どうしてもAさんのほうにやり残しが発生します。
私がAさんのやり残しを持って「これもできそう?」と聞いたところ「やっておいて」と返され、あまりの図々しさに引きました。
ちなみに、Aさんの希望の職種はまさに私の本業の業界です。
世の中は狭いものです。
Aさんは私の職場にも就活に来ましたが、選考担当者にこの時のことを話しておいたので、見事に落とされていました。
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