「あほか! お前は」楽しいはずの旅行先で夫と大喧嘩。その結果、周囲からは好奇の目で見られ...<後編>

「夫婦喧嘩から我に返ったとき、周囲を見てみると...。夫とは分かり合えないと知りました。理解しようとするだけ無駄ですよね」

「あほか! お前は」楽しいはずの旅行先で夫と大喧嘩。その結果、周囲からは好奇の目で見られ...<後編> 26.jpg

■空気が読めない夫婦と思われたかも...

周囲を見ると、課題を終えて海面に浮上してきた講習生全員が、唖然としてこちらを見ています。

「すいません!」とボートに上がりましたが、それからの沈黙と他メンバーからの好奇の目は耐えがたいものでした。

幸いライセンスは取得できましたが、陸上でも喧嘩ばかりしている私と夫は、海中ではなおさら分かり合えない仲だということが分かりました。

それからは特に水中では、夫にはあえて冷ややかに対処するようになりました。私たちが両方熱くなって喧嘩になったら他の人にとっても危険だからです。

その後、別の場所でのダイビングでも、水中に潜った途端に酸素ボンベに空気が少ししか入ってないことに気づいた夫は、怒りながら私に近づいて来ました。

なぜ私に怒ってくるのかまったく意味不明です。

たとえ残圧計の数字がゼロでもしばらくは空気が吸えるはずなので、「そういう問題は私にではなくあっちにね」という意図を込めて、インストラクターのほうを指差す私。

使用済みの酸素ボンベを間違って用意したダイビングサービスのミスでもありますが、船上で空気をチェックしていないのは夫自身の基本的なミスです。

他人のミスはヒステリックに糾弾、自分のミスにさえ逆ギレして水中で私に突っかかってくる夫。

「なぜ私に怒ってる?」なんて理解しようとするだけ無駄ですね。

夫婦関係はもう諦めの境地です。

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
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