「我が家でママ友会を開くたびに、私が愛用するヘアオイルが減っていました。もしやと思って印を付けておくと、やはり減っています。でも、誰が犯人かもわかりませんし、気軽に相談できずモヤモヤしていると...」
■泥棒ママはどいつ!? 後日、信じられないうさわを耳にし...
すると、やはりママ友会の後にオイルが減っていたのです。
すごく減っていたわけではなく、1、2回使った程度の微妙な量でしたが、確実にその日の朝より減っていました。
事前に家族には伝えておいたので、家族が使ったとは考えにくい状況です。
しかし、どのママ友がそんなことをしているのかまでは分かりませんでした。
他のものも注意して見るようにしていましたが、金銭的なものがなくなるわけでもなく、被害があったのはヘアオイルだけ。
誰かに相談しようにも、その方が犯人かもしれません。
モヤモヤとしたまま月日は流れ、子どもが大きくなったこともあり、ママ友会は自然に消滅しました。
オイルの件をすっかり忘れた頃、ママ友の一人が窃盗で捕まったとうわさになったのです。
その方は、他のママ友の家に行ってはトイレットペーパーや芳香剤、香水やシャンプーなど、ほんの少しずつですが気づかれないように拝借していたそうです。
私も当然「もしかして私のヘアオイルを勝手に使ったのもその人だったのでは?」と思いました。
しかし、しばらく連絡をとっていない方だったのと、蒸し返したところで当時の証拠は何もなかったので、特に追及はしませんでした。
しかし、10年たった今でも私は当時と同じヘアオイルを使っており、そのボトルを見るたびにあのときの嫌な気持ちを思い出します。
「やっぱり誰かに相談していたら良かったかも......」などと考えてしまい、少しモヤッとしています。
- ※
- 健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
- ※
- 記事に使用している画像はイメージです。