年始の大切な親族の集まりをすっぽかしたら...「子どももいないし離婚しろ!」と大問題に発展!<後編>

「親族の集まりに義姉の夫が来ていませんでした。用事があって不参加と聞いていましたが、実はとんでもない事情が。悪いのは...もちろん義姉しかいません!」

年始の大切な親族の集まりをすっぽかしたら...「子どももいないし離婚しろ!」と大問題に発展!<後編> 12.jpg

■やらかしていたのは義姉の夫ではなく義姉だった!

義姉(娘)の様子を不審に思って、義母が「どうかしたの?」と訊ねても、義姉は「大丈夫」と言うばかり。

心配した義母は、義姉から電話を取り上げて義姉の夫と直接話し始めました。

そしてすぐさま「ええっ!!!」と、叫び声にも似た声が家中に響き渡りました。

驚いて固まる私、隣にいる義姉はおろおろ。

話を聞くと、なんとその日は義姉の夫の実家で、さんの80歳のお祝いである「傘寿祝い」の会が開かれていたとのこと。

しかし、長男の嫁である義姉は、自身の実家の集まりを優先し、その祝いの席をすっぽかしていたのです。

義姉は姑さんと日頃から折り合いが悪く、夫のAさんの実家に帰るのが大の苦手。

「年末年始の帰省も苦痛でしかない」

いつもそう愚痴っていました。

だからといって、そんな大事な会をすっぽかすとは...Aさんも怒って当然です。

Aさんは当日、仕事のために後から参加したそうですが、妻の姿がないことに驚いたとか。

事情をAさんから教えてもらって、義母は「申し訳ない、申し訳ない」と、電話で必死に謝っていました。

電話を切ると「Aさんの実家の大事なイベントを無下にするなんて!」と、娘を一喝。

終いには「私が嫁からそんな態度を取られたら涙が出ちゃう」と、軽く私にプレッシャーを与えつつ、涙声で義姉を叱っていました。

Aさんによると、姑さんは長男の嫁のありえない行動にご立腹で「子どももいないし離婚しろ!」とまで言っていたそうです。

翌朝、義姉は「一緒に行く」と言い張る母を伴い、傘寿祝いの品を持って、旦那さんの実家へ謝罪に行きました。

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
記事に使用している画像はイメージです。
 

この記事に関連する「みなさんの体験記」のキーワード

PAGE TOP