「母と再び出会ってから連絡を取り合うようになったのですが、父の葬儀でとんでもない光景を目にしました。いまはもう母と縁を切ることにしました」
■母を葬儀に呼んだことをひどく後悔...
3年前に77歳で父は亡くなりました。
私と2つ上の兄はそれぞれ結婚して実家を出ていたので、父は1人で暮らしていました。
葬儀では兄が喪主を務め、兄の家族と私の家族だけでひっそりと葬儀を終える予定でしたが、母にもちゃんとお別れをしてほしいと考え、母を葬儀に呼ぶことにしました。
しかし...です。
てっきり母は1人で来ると思い込んでいた私と兄が大バカでした。
葬儀当日、母は新しい家族3人で仲良くやって来たのです!
私たちは開いた口が塞がりませんでした。
母のいまの旦那さんは、私たちにとって家庭を崩壊させた張本人です。
年齢の離れた妹にしても、私の父にとっては存在すら知らない赤の他人です。
兄には高校生の息子が2人いて、彼らも困惑している様子でした。
しかも父の棺をのぞき込んだ母は、涙するどころか「老けたね」と言い放ち、旦那さんと娘は興味深く遺体を観察するばかり。
母の家出をきっかけに散々つらい思いをしてきた私たちを、母たちは嘲笑っているようにすら思えました。
こんな無神経な母の血を引いているのかと思うと、なおさら悲しく感じています。
この一件以来、母と連絡を取ることをやめました。
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