「お金はあげないわ!」施設で暮らす義母がひ孫に怒声! 義母を豹変させた「意外なストレス」<前編>

「施設で暮らす90代の義母。月に1回は娘家族と一緒に見舞うことにしています。いつもは私たちを笑顔で迎え、ひ孫たちに500円のお小遣いを渡してくれる義母。でも、その日は様子が違っていました。ひ孫たちの顔を見ると『お金はあげないわよ!』と声を荒げて...」

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■なぜ? 穏やかな義母が豹変。原因を探ることに

90代前半の義母は介護施設で生活しています。

義父亡きあと1人になった義母ですが、「それでもここで暮らしたい」と、自宅での生活を頑張っていました。

しかし、ちょっとしたことで足を骨折してしまい、それを機に介護施設に入所することになってしまいました。

そんな経緯での入所でしたので、義母に寂しい思いをさせてはいけないと、月に1回程度は家族全員でお見舞いに行くことに決めています。

いつもそこにいるのは、私たち夫婦と娘とその子どもたち。

義母にとって息子と孫、そしてひ孫です。

きっとこの時間は義母にとっては待ち遠しくて幸せなひと時なのでしょう。

私たちの顔を見た途端、「あら~、いらっしゃい♪」と、少女のような可愛い笑顔で迎えてくれます。

しばし楽しい時間を過ごして、別れの時間がやってくると、決まって2人のひ孫それぞれに500円玉を握らせ「ママかばあばにお菓子買ってもらってね」と一言添えてくれるのがいつもの義母でした。

そんなある日、いつも通りにお見舞いに行くと、その日はいつもと義母の様子が違っていました。

にこやかな笑顔はどこにもなくて「ちょっと不機嫌?」あるいは「なにか怒っているの?」と聞きたくなる様子でこちらをイチベツです。

そして、ひ孫たちの顔を見るやいなや、「お見舞いに来てもお金はあげないわよ!」とキツい口調で伝えてきたのです。

その瞬間、穏やかな空気は一転。

突然のことに苦笑いの夫、ポカーンと口を開いたままの私、ムッとしたような表情の娘、部屋全体が重苦しい雰囲気に包まれました。

私は「いったいぜんたいどうしたんだお義母さん!」と叫びたい衝動を何とか抑え、「お金なんて要りませんよ~。せっかく来たのだから、いろいろお話ししましょ」と切り出して様子を探ることに。

天気の話、孫たちの学校の話など当たり障りのない会話でその場をつないでいると、徐々に義母の緊張がほぐれ、ぽつぽつと自分の事を話し始めました。

そこでわかったのが、「ちょっとした変化がもたらした大きな不安」でした。

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
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