「口に食べ物を押し込む」義母が暮らす施設の乱暴な介護士さん。夫のスカッとする解決方法とは<後編>

「義母が入所している介護施設。少々乱暴な振る舞いの介護士さんが気になったので、夫に相談しました。すると、夫は『俺に任せて』と意外な方法でスカッと解決してくれました」

「口に食べ物を押し込む」義母が暮らす施設の乱暴な介護士さん。夫のスカッとする解決方法とは<後編> 33.jpg

■問題行動の介護士さんと直接対決。果たして...!?

なんと、夫はすぐさまそこに向かい直接対決となりました。

夫:介護士さん、ちょっといいカナ?

介護士さん:なんですか?

夫:あのご婦人、食事終わってないよね。

介護士さん:......急いでいたので......。

夫:それで取り上げるの? まだ食べてるのに?

介護士さん:......いや、それは......。

夫:いつもこうなの?

介護士さん:............。

夫:介護の仕事は凄く大変なのでしょう。それはきっと経験した人にしか分からないのだと思います。ですが、だからと言って今あなたがやったことが間違っていることは私にも分かります。どうですか?

介護士さん:......スミマセン......。

夫:ところで、ここにはあまりお見舞いの人が来ないみたいですよね。となると、介護士さんのストレスも大きくなるのかもしれませんね。

介護士さん:はい?

夫:私は毎週必ずここに来ます。もし、その時何か私に話したいことがあればお聞きしますよ。あなたのストレス発散に役立てれます? オレ。

介護士さん:え???

夫:母はこちらでホントにお世話になっていて、そのことにはいつも感謝しています。自分にはできないことをしていただいているわけですから。その分、私にできることがあればやろうかなと。もっとも、私にできるのはお話しすることくらいですが。

介護士さん:お気持ちだけも嬉しいです。

夫:そうそう、食事を続けさせてあげてください。

介護士さん:あ! はい。ホントにすみませんでした!

こうして、このトラブルはスカッと解決することができました。

これは、きっとだれしもが心に持っている、ダークな心のスキマが生んだトラブルなのカナと想像するのです。

もし、周囲がそれに気づいたならば、そこから逃げず直接触れ合うことで解決できることもあるのだと実感しました。

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
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