「親には絶対に服従」が母の教育方針。苦手だった母が80歳を過ぎて急に穏やかに...私が素直に喜べない理由<後編>

「父との離婚後、人が変わったように明るくなった母は同居を始めると、家族に対して高圧的な態度を取り、夫や子どもたちも距離を置くようになりました。しかし、80歳を過ぎた頃から、急に穏やかになったのです。この変化を素直に喜べない私の葛藤とは...」

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■今さら穏やかになっても...消えない母への嫌悪感

同居生活の中で実母は次第に無表情になり「年寄りの言うことに間違いはない」と家族にも服従するよう求め始めました。

私だけではなく、私の夫や孫たちにも上から目線で物を言う実母に家族も嫌気が差し、距離を置くようになってしまいました。

それでも大人になった私は自分の母親なので家族と仲良くしてもらいたい一心で、実母に態度を変えてほしいと懇願。

しかし実母の答えは「私は間違っていない」。

態度を改めることはありません。

私も実母に対し、こういう人なんだと割り切り、同居でも距離を置いて生活をすることに決めました。

そんな実母に最近変化がありました。

80歳を過ぎて急に私に甘えるようになってきたのです。

食事は別、自分の好きな時間に、好きなように食べるというのが母の流儀でしたが、突然私と一緒に食べたいと言いだしました。

また、私が買い物に行こうとすると「行くなら一緒に連れてって」と実母が言ってきました。

同居してから買い物に連れてってと言われたことは初めてでした。

その後も何度か連れてってと言ってくるようになりました。

私と食事を一緒にしたい、買い物にも一緒に行きたい。

年齢のせいなのでしょうか?

急に甘えてくる実母。

実母は表情が少し穏やかになり、上からの物言いもなくなりつつあります。

また無理にでも服従させようという態度もなくなり、あなたの好きにしてと言うようになりました。

これも年齢だからでしょうか?

子どもの頃に憧れていた仲の良い母娘の関係になれるのかな?

そうも思うのですが、今までの実母に対する嫌悪感がどうしても目の前にちらつきます。

長年、無表情で上から目線だった実母の変化に、自分の気持ちがついていきません。

嫌なことがあっても血の繋がった親だし、この先は仲良くしていこうと思う気持ちと、今までの嫌悪感を水に流すことはできないとう気持ち。

実母の変化に自分自身どうしてよいか分からず、日々モヤモヤしています。

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
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