施設にいる認知症の母と「正月は自宅で過ごしたい」と言う80歳の父。私が反対した結果...<後編>

「去年の年末のことです。認知症のため施設に入所する母と『自宅で一緒に過ごしたい』と言い始めた父。私は仕事もあり、実家にずっといることができません。父だけで母の面倒を見られるとも思えず反対しました。すると、父は...」

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■わだかまりの残るお正月に...。その後の父との関係は...

「もう口出しするな。来なくていい。俺がやりたいようにやる!」

父が激怒してしまったのです。

私も私で、父の剣幕に腹が立ち、売り言葉に買い言葉で「じゃあ、もう知らないよ!」と言い返してしまいました...。

それ以来、父とは会っていません。

結局、お正月も母が帰宅したのかすら聞いていない自分...大人気ないと思っています。

反対するにしても、父にもっと丁寧に理由を説明すべきでした。

父が1人で頑張って疲れが出ていないか気になり、関係を修復したい気持ちもあります。

でも、これまで私も一緒に努力してきたのに、おせっかいを焼いていたかのような「口出しするな」という言葉のわだかまりが残っているのも確かです。

このままではいけないと思いつつも、上手い切り出し方が分からずにモヤモヤしています。

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
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