「共働きの我が家は、同居する義両親が留守番をしており、日中はほぼ家にいます。しかし、何度か宅配員から『昼間お留守でしたね』と言われたことがあるんです。『日中は義両親がいるし...』と不思議に思っていたある日、まだ明るいうちに帰宅したときのことです」

■「誰もいないんで分かりません!」大声で追い返す義母
70代後半の義父母と同居しています。
日中留守番をしてくれている義母の来客への対応に引っかかっています。
夫も私も同じ公務員で、帰宅はいつも暗くなってから。
そのため、普段義母がどの様に来客に接しているかは知りませんでしたし、気にしたこともありませんでした。
ところが、たまたま出張が早く終わり、明るいうちに帰宅したときのことです。
義母が「このうちの人間じゃないので!」と大声で言い、来客を追い返しているのを聞いてしまいました。
何があったのかびっくりしながら玄関に駆け寄ると、近所の電気屋さんでした。
どうやら義父が照明器具のランプを交換してもらいたくてお願いしたのですが、義父が出かけてしまったところへ来てくれたようです。
事情が分かったので、電気屋さんにはお詫びして作業をしていただきました。
電気屋さんが帰ったあと義母に詳しく聞いてみると、知らない人や咄嗟に思い出せない人、聞き取れなかったときにはそう言って帰ってもらっているそうです。
驚きましたが、そう言えば「昼間はお留守でしたね」と宅配便の人などから言われたことが何度かありました。
インターホンからの声が良く聞こえないと、聞き返すのではなくて居留守を使うこともあったのだと思います。
他には何と言っているか突っ込んで聞いてみると、似たような文句ですが「留守番頼まれてきただけだから何も分からない」「誰もいなくてなんにも分からない」などと言っているそうです。
そんな義母は普段も思わぬことを言うときがあります。
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