「63歳で定年を迎えた私。まず、妻と年金の受給時期について話し合うことにしました。2人で元気に過ごすには、やはりお金が必要です。そこで、娘や息子にも手伝ってもらい、節約に乗り出すことにしたのです」

■まずは、「76歳まで元気に過ごす」という目標を設定
私は今年63歳になり、早期の定年退職を迎えました。
勤めていた場所は、希望を出せば役職などはなくなりますが、あと2年働けるようなシステムになっていました。
しかし、ずっと働きづめだったこともあり、妻とゆっくり旅行などにも行ってみたいなと考え、そのまま退職することにしました。
娘(32歳)と息子(29歳)がおりますが、幸い2人とも社会人となったあとは、それぞれ仕事をしながら実家を離れて暮らしています。
毎月の収入が無くなることに関しては、専業主婦でずっと私を支えてくれた妻(63歳)と年金の繰り上げ受給をするかどうか話し合いました。
しかし計算してみると、76歳まで元気で過ごすと、繰り上げ受給を申請した際の減額分で損をするようでした。
ですので、2人で76歳を超えても元気でいるという目標を作り、76歳以上の生活を安心したものにするため、節約して生活していこうという結論に至りました。
そこで、まずはじめに取り組んだのは...。
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