「お互い好きなように暮らしましょう」でも今さら離婚なんて...50代夫婦が選んだ道の結末<前編>

「結婚して20数年。毎晩晩酌するほど仲が良い夫婦だと思っていたのですが、夫のリモートワークが始まったことがきっかけで、夫婦関係に変化が...。夫が家にいる時間が増えたことで、夫への不満が積もりイライラする私。何もやらない夫に対し、ついに怒りが爆発したある晩の出来事です」

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■私の怒りを理解できない夫

夫は52歳、夫婦ともにお酒が大好きです。

私は友人と外で飲むのも好きなのですが、夫はほとんど外飲みはせず、家でゆっくり飲むのが好きな人です。

結婚して20数年、毎晩のように晩酌をし、2~3時間過ごしていました。

テレビや映画を観ながら飲むことが多いのですが、お酒が過ぎると口論になることも少なくありません。

子育ての方針を巡っての言い争いも何度もありました。

夫のリモートワークが多くなり、昼間も家にいる時間が長くなったころから、なんとなく私の中でモヤモヤしたものを感じていました。

夫は喜んでいましたが、それに反比例して私の休みが減っている気がしたのです。

朝も昼も料理をし、また夜も料理。

1日中ごはんを作っては片付ける日々にうんざりしたのです。

そして、家にいるのに何もしない夫にもうんざりし始めました。

いつものように晩酌をしていたある日のことです。

つまらないことですが、テレビに夢中で私の話を聞かない夫にイライラし、「もういいわ」と強く言って席を立ち、自分の食器を片付けて別室に閉じこもり、そのまま寝ました。

翌朝夫は「何を怒ってるのか知らないけど、ごめん」と謝ってきましたが、「私が何に怒っているのか」を知ろうともしない夫にさらに怒りが爆発。

私はその日のうちに、夫にこう告げました。

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