新卒入社の会社を25日で辞めた理由。上司に腕をつかまれ「金で責任取る」って...は?<後編>

「新卒で就職した会社がブラック過ぎました。それなりの採用人数がいたはずなのに、いざ入社してみると、私だけ。社長と向かい合わせの席で2人きりで仕事をこなす毎日でした。これだけでも、十分に『は?』という感じでしたが、初任給の日に事件が起きたのです」

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■社長の不適切すぎる誘い

私は普通に会社の飲み会だと思い同席しましたが、実は社長の思惑は違っていました。

居酒屋を出ると、いきなり社長に腕を掴まれ、ホテルの入り口に引っ張っていかれました。

振り払う私に社長は、「責任は取るから」と言うのです。

無理矢理ホテルに連れていってどんな責任を取るつもりなのでしょう。

「既婚者だからお金で責任を取ることになる」

社長は言いました。

私が貧乏な育ち方をしていたのを社長は知っていたので、私がその話に乗ると思ったのかもしれません。

しかし、節約に慣れていた私は、正社員として安定した収入を得られるだけで、十分な暮らしができる自信がありました。

失礼で不適切極まりない社長と、一瞬たりとも一緒にいたくないと思った私は、そのまま逃げ帰りました。

かくして、真面目に働いていこうという私の思いは、たった25日間で打ち砕かれました。

それでもめげずに翌日から就職活動を再開し、5月にはもっと良い会社に入社することができました。

もう二度とあのような目に遭いたくないという思いから、特に新人時代は、人一倍の努力をしました。

そのおかげか数年後、大学時代から興味を持っていた職種に移れるチャンスにも恵まれたので、あの日の悔しさは無駄ではなかったと思っています。

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
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