「50代未婚、実家暮らし」の私の将来を心配? 大丈夫、「おひとりさま」の覚悟はできてます<後編>

「50代未婚で実家暮らしの私。友人は母の死後、『おひとりさま』になってしまう私を心配するけれど、私が選んだ道です。ちっとも後悔していないので、心配無用!」

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■「我が人生に悔いなし」です

私が母と暮らしているので、姉や弟は母のことは完全に私任せ。

年老いた母の世話には関わろうともしません。

母は認知症はありませんが、膝が悪く一人では出かけられません。

一般の老人ホームに入るほどの財産があるわけでもないので、このまま私が実家で母を看取ることになるのだと思います。

この年になって結婚はしたいとは思いません。

海外旅行もしてきたし、友人達から旦那や舅姑の愚痴を聞く限りでは、自分の生活が振り回されなかっただけ気楽だと感じています。

ただ、5年前に、大きくなりすぎた子宮筋腫のために子宮を摘出したのはさすがにショックでした。

未婚だし50歳を過ぎていたこともあって、病院で「子どもは産まないですよね」と言われて否定のしようもなかったのですが、その言葉は私の胸に刺さりました。

旦那は要らないけど子どもは産んでみたかった、そんな思いはありましたから。

今にしてみると、ちょっと無理をしてでも一度実家を出て独立するという経験も必要だったのかもしれません。

でも、なるべくしてこうなったのでちっとも後悔はしていません。

友人達は母がいなくなった後の私の生活を心配してくれてはいますが、はっきり言って大きなお世話。

「大丈夫、なんとかなる」ってそう思っています。

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
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