44歳、急激な「老化」を痛感...物忘れがひどく、転職先でも私だけ仕事が終わらない【みなさんの体験談】

「未経験の仕事へ転職した私(44歳・女性)。仕事が全然覚えられず、毎日のように怒られて落ち込んでいます。若いときはこんなことはなかったのに...40代以上の転職の辛さを痛感しています」

アラフォー、アラフィフ世代の女性を中心に、実体験エピソードを寄せてもらいました。年齢を重ねると健康や人間関係、お金などさまざまな問題が発生しますが...。あなたならこんな時、どうしますか?

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■嘘でしょ...転職先で気づいた自分の老化

先日、4年間勤めた会社から異業種に転職しました。

新しい職場は分からないことだらけで、新しく覚える必要があります。

ただ、40歳を超えた頃から、物忘れがどんどん加速している気がします。

30代の頃は特にメモをしなくてもサクサク進んでいた仕事のことが、メモをしていても忘れてしまったり、自分で書いたメモを読み返しても理解できなかったりします。

以前、先輩に「40歳を過ぎたら老化が早いよ~」と言われたことがあったのですが、自分的にはそんなに変わらないと思っていました。

しかし、転職先では若い人がサクサク仕事をこなす中、私だけなかなか仕事が終わりません。

同じ事務の人から「分からないなら調べればいいんだよ」と言われても「どう調べたら答えが出てくるのかすら分からない」状況でした。

話を聞きながらメモをして、実際にそのメモを見ながら作業しようとしてもできないのです。

理由は、聞いても分からないことをメモしているから、書いていても要点を理解できていないのです。

聞いているときは、何となく「私でもできそう」と思えるのですが、実際に1人でやってみると「これはどうするんだろう? こんな項目あったかな?」と思うことがしばしばあります。

そんな状態で、苦労しながら何とか仕事を覚えていく日々でした。

■つらい...怒鳴られ続けて、みじめな気持ちが膨らんでいき...

それでも頑張って、半年もすると仕事をこなせるようになってきました。

しかしその頃、同じ事務職の人が突然、怒鳴るようになったのです。

「分かってますか!?」と。

その人にしてみたら、いくら教えても覚えるのが遅い私が気に入らなかったのだと思います。

ストレスをかけてしまっているのは分かるのですが、怒鳴られるたびに驚いてしまう私。

ビクッと体が固まってしまい、自分が情けなくて心が重く沈んでしまいます。

非常につらいです。

いま、私のデスクマットの下には、付箋に書いたメモがたくさん挟まっています。

簡単に思えるようなことも全て、とにかくすぐに付箋に書くようにしました。

ただ、1つの作業をするのにメモを1つ1つ確認していくので、ものすごく時間がかかります。

最近、自分は若年性認知症なのではないかと疑うようになってきました。

昔のように仕事をするためにはどのように過ごしていけばいいのか、どんなサプリを飲めばいいのか、そんなことを調べる日々です。

また生き生きと働くことが目標ですが、私のささやかな願いは叶うでしょうか?

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
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