「40代の女性です。友人が久しぶりに妊娠をしました。ですが、絶対喜んでくれると思った実母から、心ない言葉をかけられてしまったそうで...」
■3人目の孫を喜んで報告すると...信じられない言葉が!
半年ほど前に、友人Yさんが実母に言われてしまった理不尽かつ悲しいお話です。
Yさんは39歳で3人目を妊娠しました。
2人目の子から7歳差の子どもです。
久しぶりの妊娠だったので、本人も夫も驚いたそうです。
それまで、口に出してはいなかったそうですが、心の内では3人目を密かに望んでいたので、とても嬉しかったそうです。
夫も喜んでくれて、この喜びを家に遊びに来る実母に伝えようと幸せいっぱいだったそう。
もちろん、実母(60代)も一緒に喜んでくれると思い、妊娠の報告をしたところ、予想もしない反応だったか。
Yさんの実母はとても奥ゆかしく、物静かで大人しいイメージの人で、少し世間体を気にしすぎな面はあるものの、普段は声も荒げることもほとんどない人。
しかし、その日は違いました。
Yさんが「3人目を授かったの!」と笑顔で報告すると...。
「だから気をつけなさいと言ったじゃない!」
まさか実母は怒鳴りつけてきたのです。
■怒る実母と労う義母。そのギャップが悲しすぎて...
妊娠を一緒に喜んでほしかったのに、いきなり怒り出した実母。
「家にまた預けに来るんでしょ!? やめてほしいわ!」
「また孫が増える!」
その後も酷い言葉を並べて怒鳴り散らすので、Yさんは言い返すこともできずに呆然。
ひとしきり怒り散らした後、実母はそのまま帰ってしまったそうです。
普段から実母が疲れやすいのを知っていたので、Yさんも長時間子どもを預けたり、実家には泊まらないようにしたり、実家に遊びに行ってもなるべく自分たちで子どもの面倒は見るように気をつけていたとのこと。
比較的長い時間預けたのは、2人目の出産時に数時間、上の子を実母だけで見てもらったことくらい...その数時間が嫌だったのでしょうか。
実母にも言い分があるのかもしれませんが、それとこれとは別のこと。
「もう歳で子どもの相手は疲れるとはいえ、まさか命を授かったことを一緒に喜んでもらえないなんて」
Yさんはとても悲しんでいました。
Yさんの義母(夫側の母)は弟夫婦と同居しており、いつも子どもと遊んでくれるのですが、その義母が「おめでとう! 体が辛い日もあるだろうから、いつでも休みにおいで!」と喜んでくれた分、つい反応を比べてしまいショックは大きかったようです。
せめて優しい言葉がほしかったと悲しむYさん。
この一件以来、実母と距離を置くようになってしまったそうです。
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