「2年連続で喪中の我が家に届いた年賀状。夫も私もまだ悲しみの最中でした。その文面はどう考えてもこちらの配慮に欠けるような自分の幸せをアピールするようなものばかり。この機会に年賀状自体を辞めてしまおうかと考えています」
■思わず年賀状を破り捨てた夫
私の友人などはクリスマスカードに「大変だったね、ところでうちは子ども2人とも結婚したよ。おたくはどう? LINEのIDを教えて!」、年賀状に「子ども達が結婚して寂しいから、社交辞令じゃなくて会おうよ!」とグイグイ来るので、気持ちが悪くなってしまいました。
電話番号を教えていなかったので本当に良かったです。
また、一番呆れたのが主人の女友達が書いてきた「また今年も喪中なのー?」でした。
その友人は、既にご両親を見送られた人だったので、何気なく書いたのかもしれません。
しかも「今年も(年賀状を)出せなかったら、かわいい孫の写真がお届けできなくなっちゃうじゃない!」という文面には主人が「は? こいつ、こんな奴だったっけ?」と怒りをあらわにしていました。
赤ちゃんはかわいいですし、うちにも息子がいますので孫の誕生がうれしい気持ちはわかります。
でも、普段は温厚な主人が迷わず年賀状を破り捨てようとしたので、「この人からこんな文が送られてきたという証拠は残しておこう」と私が止めました。
もう、終活という名目で年賀状自体を辞めてしまおうかと主人と話しています。
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