「アルバイト先で目撃した怪しすぎる話を聞いてください。秘密の関係ってどんなに取り繕っても隠せないものですね‥」
アラフォー、アラフィフ世代の女性を中心に、実体験エピソードを寄せてもらいました。年齢を重ねると健康や人間関係、お金などさまざまな問題が発生しますが...。あなたならこんな時、どうしますか?
■違和感しかない...やけに距離が近い上司と同僚
以前、ある大学で期間限定のアルバイトをしていたときのこと。
受験シーズンに合わせて大量に届く志願者からの書類を仕分ける仕事でした。
私と同時期に採用されたアルバイトはもう1人。
40代後半くらい、落ち着いた感じの女性・Aさんでした。
私たちアルバイトに指示を出すのは、40代後半の事務職の男性・Bさん。
Bさんの指示のもと、Aさんと私は淡々と仕事をこなしていました。
しかし、どうも違和感が拭えないのです。
というのも、Bさんが私に話しかけるときは一定の距離を保っているのに対し、Aさんに話しかけるときはやけに距離が近いのです。
AさんとBさんはお互いに敬語ではありましたが、このアルバイトをきっかけに知り合ったにしては仲が良すぎました。
しかし、AさんもBさんも誠実そうな大人の雰囲気。
仕事も丁寧ですし、2人の間に何かがあるとは思えませんでした。
しかもAさんは既婚者。お子さんがいるのか、17時が定時なのに16時に帰っていきます。
そういった背景もあり、AさんとBさんがプライベートで接触する可能性はないだろうと考えていました。
しかしある日、Bさんの紹介でAさんが採用されたことを知りました。
■もはや隠し通せない...既婚男女の親密な行動とその代償
ある日のことです。
Bさんが後頭部の白髪をきれいに染めて出勤してきました。
Bさんはいつも後頭部の白髪がかなり目立っていたのです。
しかし後頭部のチェックは本人だと難しいのでは...。
それから数日後の金曜日。
私が別の業務を頼まれて15分ほど席を外している間に、AさんとBさんが会話していました。
お互いに敬語ではありましたが、やはり親密な雰囲気でした。
私が入ってきたことに気づき、BさんはAさんに「じゃあ、明日○○(ちょっとした観光地)で!」と言って去っていきました。
週明け、事務と雑用を担当している60代女性が私の席までやって来ました。
「あの2人、仲良いのね、土曜日に○○を一緒に歩いているのを見たけど、どういう関係なのかしら?」
どうやらAさんとBさんは2人きりで、○○を散策していたのです。
その町には知り合いがいないと思ったのか、手も繋いでいたそうで...。
受験生からの熱心な志願書が届く中、2人だけは夢の中。
当然、そんなことは許されるわけもなく、2人の行動は上司にも知られることに。
Bさんはもともと職場で出会って結婚しています。
この話はBさんの奥さんにもすぐ伝わりました。
結果、Aさんは契約期間半ばで職場を去り、以降Bさんは奥さんの尻に敷かれる羽目になったそうです。
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