こんにちは、もづこと申します。
40歳の時に妊娠を期に義実家でお義母さんと同居することになり、気が付けばもう3年。
同居を始めたばかりの頃は生活環境の違いはもちろんですが、お互いに知らなかった一面に驚きやら戸惑いの連続でした。
前回のエピソード:夫を亡くした義母との同居。いざやってみて良かったこと
中でも特に驚いたことのひとつが...
なんとお義母さんは、猫が大の苦手だったのです...!
同居前はよく「猫ちゃんは元気?」とか聞いてくれていたし、TVを観ていても猫が映ると「あらカワイイわねぇ~」なんて笑っていたのでむしろ私たちと同様猫好きなんだとばかり思っていました。
あまりに不思議だったので聞いてみたところ、どうやら今まで猫そのものと深く触れ合う機会がほとんど無く本人自身「猫が苦手」という自覚がなかったようなのです。
息子である夫もこれには呆然。
急遽対策を考えることになりました。
正直、その時はかなり反発する気持ちがありました。
猫たちにはのびのびと1、2階を自由に往復出来るようにしたかったし、何より今までマンション住まいだったので猫たちとはほぼ24時間べったりな生活だったから猫たちと離れたくなかったのです...。
でも、今は共同生活。
私たちだけでなくお義母さんにとっても快適であって欲しい。
夫ともいろいろ話し合った結果、やはり階段にはベビーゲートを設置(どのみち子供が生まれたら追々階段に取り付ける予定でしたし)、猫たちには少々我慢をしてもらうことにしました。
そして数週間が経ち、猫たちがどうなったかといいますと......。
すっかり新生活を楽しんでおりました。
広々としたベランダ最高!!と言わんばかりです。
考えてみたら猫たちも引っ越してきたばかり。
別に1階に行けないからと言って悲嘆することもなく、むしろ安心しているようです。
他にも「猫に台所を荒らされない(ミニャスは前の家でも問題児でした)」「脱走の心配が減った」など、メリットだらけ。あの悩んだ日々とはなんだったのか...。
そして子供が産まれてからはお義母さんがたまに2階に来て娘と遊んで下さって、なんと猫たちとも少しづつではありますがスキンシップをしてくれるようになったのです!
お義母さんも猫と仲良くしてみようとしてくれてるんだなと思ってすごく嬉しくなりました。
「義実家に同居」を決意した時もそうでしたが、やはり悶々と悩んでいるよりも実践あるのみですね!
関連記事:同居はできれば避けたい!ネガティブなイメージを持っていたけれど...
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40歳で娘を出産。漫画やイラストを描きつつ、夫と慣れない育児に奮闘しています。義母と2匹の猫と同居中。オムニバス形式の出産育児コミックエッセイ集『うちの子の場合!』(KADOKAWA)に寄稿。
※ 毎日が発見ネットの体験記は、すべて個人の体験に基づいているものです。
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