「羨ましい、私も流産したい」勤務中、流産した私を笑った同僚。数年後に彼女が母になり...<前編>

「18年前に流産を経験しました。当時、仕事が忙しく、職場は殺伐とした雰囲気。妊娠の経過があまり良くなかった私は、休むことも多く、きっと同僚たちは快く思っていなかったと思います。そんなある日、通勤中に下腹部に酷い痛みを感じたのです」

「羨ましい、私も流産したい」勤務中、流産した私を笑った同僚。数年後に彼女が母になり...<前編> 20.jpg

■通勤電車の中で陣痛が...

先日、夫が健康保険の冊子を持って帰ってきました。

何気なく冊子をめくって「乳がんの早期発見講習会」という箇所を見ていると、ある人の名前を見つけました。

その瞬間、体中に寒気が走り、ある出来事を思い出してしまいました。

忘れていたはずなのに。

私は夫と同じ職場で高校卒業後から5年前まで働いていました。

2008年はじめ、私は初めての妊娠をしました。

しかし心音確認がなかなかできず、出血もあったため、医師からは「妊娠反応はあるけれど、継続は難しいかもしれない」と言われてしまいました。

肉体的にも精神的にもきつく、病院通いも続く状態で、職場には迷惑をかけっぱなしでした。

当時の職場は、男性女性関係なく深夜までの残業は当たり前だったのです。

早く帰る私を、みな快く思っていなかったでしょう。

ある日、出勤途中の電車の中で下腹部に酷い痛みを感じました。

しかもその時、運悪くなにかの電車事故があったようで、電車の中に1時間近く閉じ込められてしまったのです。

多分陣痛だったのだと思います。

その後は這うように職場へ行った後、病院へ行きましたが、結局流産してしまったのです。

夫に連絡をした覚えも、どうやって帰ったかも記憶にありません。

その後職場に連絡して1週間の休みをもらったのですが、その間は、近くの神社の神様に土下座をしにいったということをうっすら覚えているだけで、他は記憶があやふやです。

そして1週間後出社したのですが、昼食時、とんでもない言葉が聞こえてきました。

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
記事に使用している画像はイメージです。
 

この記事に関連する「みなさんの体験記」のキーワード

PAGE TOP