1部屋だけ昭和の空間作り。昭和レトロが私を小さな子どもに戻してくれる

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ペンネーム:うずら
性別:女
年齢:53
プロフィール:昭和生まれの半分昭和育ち。子供の頃は駄菓子屋によく行きました。若い頃は輸入品の家具が素敵だと思っていましたが、最近は昭和の香りがする物に落ち着きを感じています。職人さんが作るこだわりの品々の魅力に夢中です。

ある日、映画館に行った時のことです。その映画館は都会らしいデザインのステキな建物で、道路側の壁は最上階の天井から1階の床まで一面ガラス張り。「なんて広い映画館なんだろう」と思いながらエスカレーターを降りていくと、その大きなガラスの向こうに"モボ"のような格好の男性が一人で歩いていました。
モボというのはモダンボーイの略で、『はいからさんが通る』という漫画を読んでいた方ならご存知かと思いますが、大正末期から昭和初期に流行した文化の象徴。モボが男性で、モガ(モダンガール)が女性。当時、流行の最先端だった人たちです。
映画館から見えたその男性は、恐らく18から20代半ばの年齢。ハットを被り、浴衣に草履。持ち物は風呂敷に包んでいました。そのファッションがすごくオシャレで、素敵でした。


テレビで紹介されているのを見たのですが、今は駄菓子屋バーが流行ったり、和のアンティーク家具など、昭和のものが人気だそう。昭和にはまだ生まれていないような人たちが、昭和に憧れてお店に通うのだとか。
中には、昔の冷蔵庫をわざわざ探して購入する人もいました。電気を使わず、氷で冷やすタイプのものです。私でも、子供の頃に話を聞いた事はありますが、テレビで見たのが初めてでした。


そんな彼らやテレビの影響を受け、私も昔のドラマにあるようなボロアパートをイメージして、1部屋だけ昭和の空間作りをしています。
丸いちゃぶ台に潰れた座布団。裸電球にツマミの付いた灯。でも、テレビは薄型テレビで、ブルーレイとケーブルテレビを繋いでいます。昭和のブラウン管テレビを揃えたい気もするのですが、見たいテレビを考えると仕方がないですね。
リサイクル専門の電気屋さんが、ブラウン管テレビを改造してデジタル化した商品を売っていますが、これがちょっと高い。ブルーレイが使える昭和レトロなテレビもあるので、いつか余裕がある時にでも購入したいです。

休みの日にはちゃぶ台で、和風のカップにコーヒーを入れ、ケーキを食べるのが楽しみです。さすがに服まで揃える事はしませんが、ハイビスカス柄の黄色い甚平を着て座布団にゴロン。
平成生まれの昭和レトロマニアさんと比べると私は中途半端ですが、まだ小学校に上がる前の小さな頃を思い出します。斜めに横たわると全身が座布団に乗るほど小さかったあの頃。その昭和の空間に、まだ若い両親と小さな兄たちの存在があるようです。

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
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