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眠れない、身体が重い、でもやること満載...。生きていくのが辛いよ.../あぽりさんの更年期(1)[PR]

人気ブロガーのあぽりさんは、40代後半の頃、体の不調に「やらなければいけないこと」が重なり、「どこか知らない街で一人暮らしをするか、いっそ、倒れてしまいたい」と感じたそう。そんなあぽりさんの「更年期の体験」を、3回にわたってお届けします。

特集「更年期に備えませんか? ようやく、わたしの時間」について(別ページに移動します)


更年期と言っても、「はい! 今日から更年期!」と分かるわけじゃないので、あまり考えていなかった、40代後半の頃。

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子どもがある程度大きくなり、仕事の時間も増やせていたので、当時は、週に4~5日、フルタイムと時短を組み合わせてパートで働いていました。

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いまは、家事を分担してやっている夫婦も増えてきたのかもしれませんが、夫も私も「昭和の人間」なので、家事と育児は女性がやるものと思い込んでおり、全て私がやっていました。

夫は、仕事から帰ると全く動かず、びっくりするくらい何もしなかったです。

でも、多少の不満はあっても、自分がいちばん家にいる時間が長いので「そういうもの」と思って、特にとがめることもありませんでした。

だけど、だんだんと、いままでよりも疲れるようになりました。

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ヘトヘトになるほど疲れていても、夜、眠る時間になると目が冴えてしまう...。

不眠にも悩まされるようになり、さらに身体が辛くなっていきました。

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朝は起きられなくなり、眠ることができた日でも、身体はまるで重い石を背負っているみたいに重くてだるくて、動くのが辛い日が多くなっていきました。

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そんな時、今度は私の母が倒れてしまい、介護が始まりました。

母は最初は「寝たきり」になってしまったので、精神的にも肉体的にも...それはもう、大変な日々でした。

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それでも、仕事もしなくちゃいけないし、家事もやらなくちゃいけない。

だけど全然回せなくて、料理も手抜きになったり、掃除をさぼったり、月の半分以上も「調子が悪い」「疲れた」と言っている私に、夫が苛立つようになりました。

やらなければいけないことの優先順位があって、仕事は絶対にさぼれないし、母の世話も私しかやれる人がいないので毎日行かないといけない。

子どもの受験や、PTAのこと、町内会のこと、それも後回しにはできない。

そうすると、いちばんさぼりがちになるのが、「家事」。

料理は買ってきたものでなんとかなるし、部屋が汚くても死にはしない。

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だけど、夫には、外でやっていることは目に見えないので、私がいつもさぼっているように見えたのでしょう。

年だからしんどいと言うなら、俺だって年だし、疲れている。

だけど頑張っているんじゃないか。

もう少し頑張れないの?

夫の言葉が、グサグサと胸に突き刺さる。

私はこの時ようやく、「自分が動けないのは、『更年期』というものなのではないか?」と思い始めました。

頭痛に、肩こり、動悸、イライラ、不眠、ホットフラッシュ...思い当たることが色々ありました。

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でも、それを話したところで、夫が更年期に詳しいわけでもなく、まるで理解はありませんでした。

ただ怠けているだけに思われて...。

この時に、もう少し夫と話をすれば良かったのですが、私自身に「家を回せていない、思うように動けていない、奥さんとしての仕事を全うしていない」という負い目がありました。

だから、身体に鞭打って動きました!

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風邪などの病気なら、数日寝込んで、「治ったよ♪」って言えるけれど、体調不良はずっと続き、自分でも...イライラします。

でも、熱があるわけじゃないし、寝込むほどじゃないし、病院に行こうとは思いませんでした。

だいたい、自分の症状もよく分からなくて、「疲れる」なんて理由で、どこの病院に行ったらいいかもよく分からなくて。

そのうち、いよいよ辛くなっていき、あまりの辛さに「死んでしまうのでは?」と思うほどに。

だけど、生活は待った無し!

やらなきゃいけないことが多過ぎて、誰にも頼れない、これをずっと1人で抱えていくのかと思うと、生きていくのが辛くて...

「どこか知らない街で一人暮らしをするか、いっそ、倒れてしまいたい!」

なんて思うように。

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元気に動ける身体が欲しい...!と切実に思うようになりました。

つづく

【続きのエピソード】「命を削る」のはもう限界! ついに「夫との話し合い」を決行した結果は...

あぽり

50代の日常を楽しい絵日記で綴っているブログ「絵日記でございます。」を運営。ライブドア公式ブロガー。夫と、大学生の息子と、高校生の娘の4人家族です。

※毎日が発見ネットの体験記は、全て個人の体験に基づいているものです。

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