仲良しと思っていた相手から些細なことで無視されるようになり、中学3年のときにボッチになった都会さん。言葉で責められるわけでも、身体的な暴力を受けるわけでもなく、ただその場にいないように扱われる…心配かけたくなくて、両親にも相談できなかったこの経験は、周囲の人々が思うよりずっと都会さんの心を傷つけ、高校生活にも影響を与えたという。
『ボッチだった6ヶ月間(とその後)』は、その時期に都会さんが感じた人の身勝手さや、ボッチな日々の中で学んだ自分の心を守るための方法を綴った一冊。自分が悪意なく言ったり、行ったりしたことが、周囲に悲しい影響を与えるかもしれない…そんなことを考えさせられる。
ボッチだった6ヶ月間(とその後)
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第21回