『x細胞は深く息をする』 (やまあき道屯/サンクチュアリ出版 )第5回【全6回】
プラスチックによって創られた人工心臓を学会で発表した研究者。ほかの多くの研究者から議論を呼ぶその研究の始まりは、15年前に初恋の人を失ったことだった――。執筆期間5年、著者・やまあき道屯さんの綿密な取材に基づき描かれた、人工で"命"を造り出した高分子研究者の物語『x細胞は深く息をする』(サンクチュアリ出版 )をお届けします。
※本記事はやまあき道屯著の書籍『x細胞は深く息をする』(サンクチュアリ出版 )から一部抜粋・編集しました。