仕事中座るのは2人掛けソファ。選んだ理由は「猫たちへの愛情」/なんにもない部屋の暮らしかた

『なんにもない部屋の暮らしかた』(ゆるりまい/KADOKAWA)第27回【全27回】

自身を「捨て魔」だと話すミニマリストのゆるりまいさん。『わたしのウチには、なんにもない。4 はじめての遺品整理。さすがのわたしも辛かった・・・』(KADOKAWA)では、かつて実家にものをあふれさせ、片づけを巡ってケンカもした祖母との別れが描かれています。遺品整理をする中で、ゆるりさんはなぜ祖母があんなにたくさんのものを家に置いていたか、少し理解できたのだとか...。ゆるりさんが空っぽの部屋の作り方と魅力を綴った『わたしのウチには、なんにもない。4コマ総集編』『なんにもない部屋の暮らしかた』(KADOKAWA)と共にお届けします。

※本記事はゆるりまい著の書籍『なんにもない部屋の暮らしかた』(KADOKAWA)から一部抜粋・編集しました。

【仕事用の椅子】多少使いにくくても、猫の気持ちを最優先

仕事部屋にある特徴的なもののひとつに、2人掛けのソファーがあります。ソファーの脚には動かしやすいよう、キャスターも付けています。

ソファーを仕事用の椅子にしている人は、あまりいないのではないでしょうか。少なくとも私は見た事ありません。我ながら随分思い切ったことをしていると思うのですが、これには私の海よりも深い愛が込められているのです。それは、猫と共存するため。

 
※本記事はゆるりまい著の書籍『なんにもない部屋の暮らしかた』(KADOKAWA)から一部抜粋・編集しました。
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