『わたしのウチには、なんにもない。』(ゆるりまい/KADOKAWA)第49回【全55回】
本当に必要なものしか持たない。そんなミニマリスト生活を実践する、ゆるりまいさん。『わたしのウチには、なんにもない。1~4』(KADOKAWA)は、モノにあふれた家で育った彼女が「捨て変態」になったきっかけや驚きの日常、そして本当に必要なものを見極めるコツを綴っています。シリーズのスピンアウト『わたしのウチには、なんにもない。4コマ総集編』、『なんにもない部屋の暮らしかた』とともにお楽しみください。
※本記事はゆるりまい著の書籍『わたしのウチには、なんにもない。1~4+4コマ総集編+なんにもない部屋の暮らしかた』(KADOKAWA)から一部抜粋・編集しました。
【キッチンの作業スペース】なんにもないから家事の効率が上がる&家族の掃除の手間が省ける
「ここさぁ、モデルルームの方が物あるよ?」この台詞、何度聞いたでしょうか。よく我が家は「モデルルームみたいだね」と、やたらとモデルルームと比較される事が多いのですが、キッチンを目にすると、冒頭のような意見が寄せられるのです。
それもそのはず。モデルルームはスッキリ整頓された中に、おしゃれな瓶とかパスタとか、季節のフルーツなんかを飾って、居心地のいいおしゃれ空間を演出しています。が、我が家にはそれがない。なんにも表に出さない。もはや執念を感じるほどに出さない。「料理しないの?」と疑われても出さない。もはやこのがらーんとしたキッチンでは、インテリアという概念はとっくに捨て去られ、どこまで全部しまえるかを追求していった私の、飽くなき挑戦の結晶と言えるでしょう。








