「雑草のくせに」娘が塾で下のクラスに落ちたのに納得がいかない母は／すずめの学校

見た目もおうちもごく普通の小学生・すずめと、かわいくて家がお金持ちな私立の小学生・めだか。まったく共通点のない2人だけど、塾で出会って意気投合。お互いを知り、 性別や家族、既存の価値観にさまざまな疑問を抱くつようになる。勇気を出して踏み出した自分探しのその先には――？ 本作『すずめの学校』（竹書房）は、『みかこさん』『アノネ、』などの著者・今日マチ子さんが描いた、少女たちによる自分探しの物語です。

※本記事は今日マチ子著の書籍『すずめの学校』（竹書房）から一部抜粋・編集しました。