「周りから気づかれない虐待」の被害者だった私。大人になって気づけたこと/こんな家族なら、いらない。

「親ガチャ」という言葉もすっかり市民権を得た昨今。被虐待児であった過去をつづったコミックエッセイ『生きるために毒親から逃げました。』の著者・尾添椿さんが、今度は自身だけでなく友人・知人から打ち明けられた虐待の過去をマンガで描きました。尾添さんの書籍『こんな家族なら、いらない。』からエピソードを厳選してお届けします。

トラウマ治療の一環で自分の過去を語る尾添さんが思い出した、小学生時代の友だち「マユちゃん」と「ハナヨちゃん」。物静かだけど突然大爆発するマユちゃん、良い子だけど友だちを独占しようとするハナヨちゃん。大人になった2人の現在は...?

※本記事は尾添 椿著の書籍『こんな家族なら、いらない。』から一部抜粋・編集しました。
※この記事はセンシティブな表現・不快感を伴う内容を含みます。ご了承の上、お読みください。
※一部画像を加工しているページがございます。

【前回】小学生の頃、仲がよかった独占欲の強い友だち。ある日、家に遊びに行くと?

【最初から読む】幼少期から心理的虐待を受けてきた尾添椿さん。毒親から逃れた現在は?

「周りから気づかれない虐待」の被害者だった私。大人になって気づけたこと/こんな家族なら、いらない。 konnakazoku_p45.jpg

 

尾添 椿(おぞえつばき)

2013年イラストレーターデビュー、2016年から漫画家として活動。可愛いものと動物が好き。両親と絶縁したことを漫画にしてsnsに公開したことをきっかけに、エッセイ漫画を描きはじめる。書籍・Web等で活動中。

shoei.jpg

こんな家族なら、いらない。

尾添 椿イースト・プレス

自らも被虐待児だった著者。ぬぐえないトラウマを治療するなかで思い起こされる、ひどい虐待を受けた友人・知人たちの過去と現在。暴力、性的虐待、ネグレクト、病気・障害への無理解、個人の尊厳の軽視。成長したあと、彼らはどういう人生を送るのか―――?毒親の実態を見つめ、家族の在り方に一石を投じるコミックエッセイ。

▶Amazon(単行本)
▶Amazon(電子書籍Kindle版)
▶楽天ブックス(単行本)
▶楽天ブックス(電子書籍Kobo版)
▶Renta!
▶コミックシーモア
▶ebookjapan
▶BookLive!
▶BOOK☆WALKER

renaiizon_760x189.jpg

202203_fujoinewnomal_760x189.jpg

※この記事は『こんな家族なら、いらない。』(尾添 椿/イースト・プレス)からの抜粋です。
PAGE TOP