子どもに悪影響を及ぼす「毒親」の存在。大人になってから「自分の親は『毒親』だった」と気付くケースも増えています。コミックエッセイ『毒親絶縁日記』(ぴあ)の著者・北瀬ユズさんは、自分勝手な両親に振り回されながらも、愛されたい一心で「いい子」として生きてきたそう。そんなユズさんが自分の親が毒親だと気付いて絶縁するまでの半生を描いた同作から、親子関係について考えさせられるエピソードを厳選してお届けします。
ストレス性の過換気症候群と診断された母親の病状が回復。しかし、母親は「息抜き」と称して毎日パチンコへ通うようになっていきました。家事もせず、自分の母親の老人ホームへも顔を出さない様子を見て、父親も徐々に不満がたまり始めて...。
※本記事は北瀬ユズ著の書籍『毒親絶縁日記』から一部抜粋・編集しました。
※この記事はセンシティブな内容を含みます。ご了承の上、お読みください。
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