子どもに悪影響を及ぼす「毒親」の存在。大人になってから「自分の親は『毒親』だった」と気付くケースも増えています。コミックエッセイ『毒親絶縁日記』(ぴあ)の著者・北瀬ユズさんは、自分勝手な両親に振り回されながらも、愛されたい一心で「いい子」として生きてきたそう。そんなユズさんが自分の親が毒親だと気付いて絶縁するまでの半生を描いた同作から、親子関係について考えさせられるエピソードを厳選してお届けします。
祖母の介護でストレスが限界に達してしまった母親は、突然倒れて救急搬送されてしまいます。母親はストレス性の過換気症候群と診断されました。ユズさんは「自分が母親を支えなければ」と体調の悪い母親を介抱し、家事も行うようになっていきました。
※本記事は北瀬ユズ著の書籍『毒親絶縁日記』から一部抜粋・編集しました。
※この記事はセンシティブな内容を含みます。ご了承の上、お読みください。
【前回】「お母さんもうやめて!」認知症になった祖母の介護でストレスが限界に達した母は...
【最初から読む】下着姿の2歳児を真冬に外で放置! 感情の起伏の激しい母の元で育った壮絶エピソード