近年、よく目にするようになった「毒親」という言葉。子どもへの過干渉や暴言・暴力による支配、ネグレクトなどをする親を指すことが多いですが、『毒親に愛されなくて恋愛依存になりました』(KADOKAWA)の著者・鳥野うずらさんもそんな毒親に育てられた一人です。 日常的に母からの暴力・暴言があった幼少期、親への反抗心から恋愛依存になり、男性からの愛情が全てだった学生時代...それでも24年をかけて母との和解を選んだ強さとは。家族のあり方と改めて考えさせられる、鳥野うずらさんと母親のエピソードをお届けします。
夫婦喧嘩が絶えない家庭で暗し、ネグレクトや虐待を日常的に受けていた鳥野うずらさん。そんなある日、母が子宮筋腫で倒れ救急車で運ばれ入院することに...。
※本記事は鳥野うずら著の書籍『毒親に愛されなくて恋愛依存になりました』から一部抜粋・編集しました。
※この記事はセンシティブな内容を含みます。ご了承の上、お読みください。
【前回】母からの虐待は加速。泣いたり文句を言うと余計に酷い目に/毒親に愛されなくて恋愛依存になりました