エジプトのピラミッドと新国立競技場 。総工費はどちらが高い!?/モノのねだん事典

「動物園のライオンとキリン、どっちが高価?」、「除霊は霊能者より神社に頼む方がお得」など、身の回りにあるさまざまな「モノ」の値段にまつわる面白知識が満載の『高すぎ? 安すぎ! ? モノのねだん事典』(ポプラ社)。本書より、知れば思わず誰かに話したくなる、とっておきの雑学を厳選してお届けします。

クフ王のピラミッドはベルサイユ宮殿の3倍高い

701.jpeg エジプトのピラミッドのなかでももっとも大きいのが、クフ王のピラミッド。

約5000年前に、古代エジプトの支配者だった、クフ王のお墓としてたてられたという。

高さが約140メートル、底辺の長さ約230メートルという巨大さを誇るこのピラミッド、つくるのにいくらかかったと思う?

日本の建設会社が計算してみたところ、総工費(工事にかかったすべての費用)は、現代の日本のお金にすると約1250億円。

しかもこれは現代の最新技術を使った場合。

当時の技術だけでたてると、4兆円とも!

ちなみに、フランスにあるベルサイユ宮殿の総工費は約400億円。

いまから約340年前、ブルボン王朝の最盛期を築いた太陽王、ルイ14世が「世界一豪華な宮殿を!」と命じてたてた宮殿なんだそうだ。

たしかに豪華な建物と美しい庭園が有名だけど、ねだんはクフ王のピラミッドの3分の1以下。

王さまの権力対決はクフ王に軍配があがったようだね。

7-2.jpeg コレのねだんは? ピラミッドより高い新国立競技場の5000年後は?

2019年の11月30日に完成した、新国立競技場の総工費は1569億円。

エジプトの支配者であるクフ王のピラミッドの総工費よりも、さらに高いんだ。

最新の技術や素材が使われているからだそうだけど、ピラミッドのように5000年後ものこる建物ではないだろうね。

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キリンのねだんはライオンの約40倍!? アレにもコレにもオドロキのねだんが!! 思わず誰かに話したくなる雑学が満載!

 

大澤裕司

フリーランスライター。

工場や技術開発、モノづくりなどをテーマに、雑誌やウェブサイトで執筆活動を行っている。

死後くん

イラストレーター、漫画家。

本や雑誌をはじめ、テレビやウェブサイトなどにもイラストを発表している。

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『高すぎ? 安すぎ! ? モノのねだん事典』

(著:大澤 裕司 / イラスト:死後くん/ポプラ社)

身の回りにあるさまざまな「モノ」の値段にまつわる面白知識を、気軽に楽しめる雑学読み物。「回転ずしが安いワケ」「動物園のライオンとキリン、どっちが高価?」など、とっておきの雑学を厳選しました。

※この記事は『高すぎ? 安すぎ! ? モノのねだん事典』(大澤 裕司/ポプラ社)からの抜粋です。
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